ガエル記

散策

ドラマ

『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』

そして今アマゾンプライムで鑑賞中なのは『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』です。 前に一度(もしかしたら二度?)観ているんですがなんか気になってまた観ています。 二人の刑事とかいうタイトルだとゲイ的な感じすらするバディもの、を感じますが本作はあまり…

『赤穂城断絶』深作欣二

少し前にテレビ放送で途中から観てあまりの面白さに最初から観たかったーと思っていたらアマプラに登場していて早速鑑賞しました。 なんだろう、この小気味よさは。 映画始まってすぐに殿中にて浅野内匠頭が吉良上野介に切りつける場面がありますが「度重な…

ふたつの『シャイニング』スタンリー・キューブリックvsスティーヴン・キング

テレビでまたもや『シャイニング』を放送していたのでついつい観てしまいました。 原作と大きく志(こころざし)が違う、ということでスティーヴン・キングから嫌悪を示されたキューブリック映画です。 これも考えていたら昨日まで書いていた『レベッカ』で…

『レベッカ』のレベッカと『ツイン・ピークス』のローラ 2

昨日の続きです。違う話になりますが。 誰からも心底愛されてしまう美しい若い女性。そして溺死体で発見される、というふたつの共通項はなかなかないのでは、とは思いますがだからといって『ツイン・ピークス』が『レベッカ』のパクリとは誰も言わないでしょ…

『レベッカ』のレベッカと『ツイン・ピークス』のローラ

人生にはいろいろなきっかけがあるものです。 先日ヒッチコックを紹介する番組の中で初期の作品『レベッカ』が出てきました。これは監督の渡米第一作作品で1940年の製作となっています。 実はこれ私、何度か見ようとしたのですがもともと原作小説が大好きで…

『ソドムの林檎〜ロトを殺した娘たち』廣木隆一

2度このドラマの感想を書こうとして中断しこれが3度目ですが、いまいち乗り気になれないのは結局このドラマの題材が「美醜にこだわる女」という事だと思います。 女というのは美醜で人生が決まると思っているけどそうではない、という論旨は正解なのかどうな…

『西部邁発言②「映画」斗論』佐高信、寺脇研

西部邁氏の本を読むのは初めてです。 お名前は聞いたことがあったけどそれくらいですし、申し訳ないのですが自殺の報道くらいしか知らないのですが、なんとはなしに手に取ってしまいました。 もちろん映画についての対談だということで興味が惹かれたのです…

『ゲーム・オブ・スローンズ』最終章 鑑賞完了 その3

ネタバレです。 散々言い尽くされてきているとは思いますが、やはり『ゲーム・オブ・スローンズ』の他にない特徴と魅力は女性たちが能動的に活躍していくことです。 巻き込まれて仕方なく、ではなく自ら戦っていく。 デナーリスは兄の横暴で仕方なく蛮族の王…

『ゲーム・オブ・スローンズ』最終章 鑑賞完了 その2

昨晩書いた記事は特にネタバレもしてなくて単にティリオン・ラニスターがいかに魅力的で稀有なキャラクターか、ということを述べただけになってしまいました。眠かったのであれが精一杯でした。(夜9時はもうおねむ) とにかくティリオンがこの物語の主役、…

『ゲーム・オブ・スローンズ』最終章 鑑賞完了 その1

見届けました。 『ゲーム・オブ・スローンズ』最終章まで。 ネタバレありですからご注意を。 なんだか悪評もあるようですが、私は素晴らしいラストだと思いました。最後まできっちり見ごたえがあり不満があるような部分は無かったと感じています。 この物語…

『チェルノブイリ』ドラマ 真実を話す者

以下ネタバレになります。 ドラマラストではっとしたのは女性科学者ウラナ・ホミュックは当時世界的に有名となったレガソフを応援していた多くのソビエトの科学者の思いを一人にまとめた造形だたという説明でした。 面子を重んじるソビエト連邦が原発のミス…

『チェルノブイリ』2~5

ただただ怖ろしい。 1980年代の事故とはいえ人間には原子力を扱う能力はなかったし、今も無いし、これからもあり得ないでしょう。 どうしてこの力を人類が持ってしまったのでしょうか。いくらある種の能力が高いのだと言ってもそれに支払う代価が高すぎるの…

好きなもの、嫌いなもの その3

さてさてえーと次はなにから話していきましょうか。書きながら考えています。 続きます。 SFもの。 まあ、SFもの、という言い方もおかしいのですが私はとりあえずSFが大好きだとは思います。けどもこれほど「もどき」が多い「もの」もないようにも思えます。…

好きなもの、嫌いなもの その1

映画やアニメや小説・マンガを観たり読んだりすることがずっと好きなのですが、当然なんでも良いわけではなく好き嫌い、というか手を伸ばすものは限られてきます。 もちろん、数えきれないほどの作品というものが時間が経つほど増えてくるわけですからすべて…

東京ブラックホールⅡ 破壊と創造の1964年

少し前、「昭和は良かった」とやたら昭和を良い時代だったと懐かしむ風潮がありました。 私は昭和38年生まれなので思い切り昭和時代に成長期を過ごしたのでどっぷり昭和人間です。平成という時代は次の時代という感慨しかないわけですが「昭和」という時代を…

『チェルノブイリ』ドラマ

www.amazon.co.jp 上のリンクに書かれているとおり、10月5日まで第一話が無料配信なので観てみました。予想はしていましたが、あまりにも怖ろしい映像が続きます。 これを観てもなお原子力発電所は安価で効率が最も良い発電所だという人がいるのでしょうか。…

「なつぞら」で語られた母親の描き方

昨日NHK朝ドラ「なつぞら」は牛若丸の母「常盤御前」のキャラデザインを巡る話でした。 ライバル的な麻子先輩は気が強く冷酷な感じがする常盤を描き、なつは真逆に温和な微笑みの母親像を描いた。両方の良さを感じた仲氏はふたりの特徴を合わせた常盤御前を…

「長閑の庭」と「たそがれは逢魔の時間」

machidatimes.jugem.jp またまた「マチダタイムス」さんのブログに触発されてしまいます。このドラマの番宣を見ただけでドラマ自体を観てない状態なのですけどね。 マチダさんはこのドラマについて老人男性と若い女性との恋愛と性愛について深く思考されてい…

日本の俳優の演技が下手だということを考えてみました

岡田斗司夫さんのニコ生で凄く気になった言葉があります。(しょっちゅうではありますが) それは「日本の俳優の演技は下手で見る気がしないが宮崎駿監督のアニメの演技は素晴らしいんだよね」(おおよそこういう感じでした)というものでした。この言葉を聞…

「ゲーム・オブ・スローンズ」第七シーズンまで

TVドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ」最終章が放送されているそうですが、私はネット配信で第七シーズンまで鑑賞し今再鑑賞しているところです。 不真面目にながら鑑賞していましたので、再鑑賞もなかなか新鮮です。 何故再鑑賞し始めたのかというと実はわ…

NHK朝ドラに観る女性たち

NHK朝ドラについて書こうかな、と思っていたらちょうど「朝ドラ100」という番組があってたようなのだけどそれは観ていないし、正直言うと朝ドラを語るほど観てはいないのにちょっと思ったこと書きたくて書きます。 長い間生きていますが朝ドラと言われるドラ…