ガエル記

散策

+松竹

『日本の夜と霧』大島渚

1960年「松竹」 これも『閃光のハサウェイ』参考資料かな。 日米安全保障条約に反対する安保闘争をテーマとした作品だったためか公開後四日で松竹が勝手に上映打ち切りにしたという。 そもそも大島監督自身製作を打ち切られるのではないかと恐れていたので物…

『配達されない三通の手紙』野村芳太郎/原作:エラリー・クイーン『災厄の町』

1979年「松竹」 このDVD脚本●野上龍雄と記されている? 映画冒頭に脚本は「新藤兼人」と出てくるのだが? しかもどう考えても新藤兼人の方が有名なのに??? よくわからない謎である。 ネタバレします。 上の件は別としてもとにかく不思議が溢れている映画…

『わるいやつら』野村芳太郎/原作:松本清張 三年ぶり再鑑賞

1980年「松竹」 再鑑賞です。 以前書いた記事はこちらにあります。 gaerial.hatenablog.com ほぼ同じ感想を持ちましたが、今回は日本近代史としての鑑賞でもありますのでもう一度書いてみます。 ネタバレします。 上記事の日付を見たら三年前の2月28日であっ…

『お嬢さん乾杯!』木下惠介

1949年「松竹」 1949年3月公開映画、つまり戦後間もない頃の映画ですね。 ネタバレします。 他愛ないラブコメ、という前情報のせいもあって今まで観ずにいたがとても良い映画だった。 戦後間もない頃、没落した元華族の泰子と自動車修理工の30代男・圭三とが…

『226』五社英雄

1989年「松竹」 2月、となれば一度は226事件について考えてみてもいいだろう。 ということで鑑賞する。 ネタバレします。 数年前観ようと思った時はあまりにかっこつけているようで耐え切れなかったが今回は抵抗なく観てしまった。なぜだろう。 今現在の時流…

『顔』大曾根辰夫/原作:松本清張

1957年「松竹」 不思議な映画だった。 現在ここまで奇妙な映画を作るのは難しいのではないか。 ネタバレします。 田舎でも特に貧しい家の生まれ育ちだったというヒロイン水原秋子は女ひとりで東京に出てファッションモデルの夢をかなえつつある。 そんな時に…

『黒の奔流』渡辺祐介/原作:松本清張

1972年「松竹」 山﨑努と岡田茉莉子の戦いを観よ。 ネタバレします。 私が松本清張を長く読まなかった理由は本を覗くとあまりにも字が小さくて二段になっていて無理だった、というしょーもないのがあるのだけどもうひとつは批評として「怖くて嫌な女しか出て…

『霧の旗』山田洋次/原作:松本清張/脚本:橋本忍

1965年「松竹」 松本清張原作は1959年~60年「婦人公論」 おもしろい!!! 久しぶりに「おもしろい!!!」と叫びたくなるような映画だった。 なにこれなにこれ! どうしてもっと早く観なかったのか? 再上映してほしい。 ネタバレします。 正直言うと山田…