SF
どうしようもなく『未知との遭遇』を観たくなって鑑賞。 実は公開当初観た時はまったく面白いと思えなくて「何わかっていること(宇宙人はいるってこと)を長々とやってるんだか」と思っていました。 断然『スターウォーズ』派だったし今でもSWは好きですが…
この物語を操作しているふたりモン・モスマとルーセン・レイエルです。 モン・モスマを中心にまたルーセンを中心にして物語を作ることもできたはずですがチンピラのキャシアンを中心にしたことが本作の面白さですね。 そしてキャシアンの母マーヴァを主人公…
無事『アンドー』に戻ってまいりました。 いやなに「登山モノ」は逃げるわけではなし興味がなくなったわけではありません、というかこれからは意識して観ることができます。と言っても「登山映画」がそのまま傑作であるのは稀有でもあるとも気づきました。 …
やはり再鑑賞すると少しわかってきます。 特に始まりはディエゴを知っていた私もちょい入りにくい感じがしたしエピソードが単調に感じたのですが2度見るとまったくそんなことはなくてメチャクチャ面白くて2度見る退屈はまったくない。一度でこれが味わえた人…
再鑑賞始めました。 どーせ一二度観なおしたからと言ってすんなり頭に残るわけじゃないのはわかってます。 少しはつかめているでしょうか。 『アンドー』しかし凄い作品です。 私は思いきり『スターウォーズ』世代でep4最高ですが『ローグワン』そして『ア…
ついに続きを観ることになりました。 多くの人が絶賛する本作ですが予想以上に面白く久しぶりに手に汗握る感覚を味わいました。 キャシアンを演じるのはディエゴ・ルナ。 彼は私にとってかつてはガエル・ガルシア・ベルナルの友人という位置づけだったのです…
鑑賞完了しました。 良いなあこの世界観。もっと観ていたかったです。 惜しむらくはやはり長さというか作品回数が圧倒的に足りない。この倍あってもよさそうです。 設定説明も足りないしオーバーマン説明も足りないし主旨も解り難い。 結局はいつもの富野主…
後半になってますますわけが分からなくなってきますがそこが良い。 ネタバレしますのでご注意を。 しかし親の代から洗脳されて戦闘人間にされてしまった少女の苦悩から救おうという題材はずっと続いているわけです。 ところでミイヤの劇中歌でふと『竜とそば…
『キングゲイナー』はお姫様もとても良い。三匹も。 ネタバレしますのでご注意を。 このシベリアの旅、実際であれば居心地の良いものではなさそうだけど惹かれてしまうなあ。 富野作品が複雑なのは周知ですが本作の雑多性はなかなか一筋縄ではいかない。そこ…
観ていくほど面白いのですがこのアニメ作品、話題にならなさすぎな気がします。 富野作品で好きなのの一つはキャラの多様性。 老若男女が偏りなく登場するのが落ち着きます。 もちろん富野流の偏見というか「いつものやつ」というのがあるのも好きです。 特…
バンダイチャンネルで『ZZ』観たので未鑑賞作品を観るべきなのですがどうしても本作を観たくなってちょいと覗こうかと思ったのですがあまりに面白くてもう離れることができなくなってしまいました。 正直言ってガンダムシリーズより面白いような気もします。…
原作:日向理恵子 構成/脚本:押井 守 キャラクター原案:山田章博 wowowオリジナルアニメ作品です。日本製でオリジナル作品、と聞くとどういうものか価値が上がるというより逆に「おもしろくないのでは」とつい思ってしまいます。 特にwowowオリジナルはつ…
続けてスピルバーグ鑑賞。 これも発表があった時まったく心が動かなかったのですが。 なんでしょうか。スピルバーグって私が興味を持ちにくい題材ばっかり作っている気がします。でも観るとその技術クオリティと面白さに見入ってしまう。どういうことなんだ…
アマゾンプライムで鑑賞中なのですがいったい何なんだろうこのアニメ。すごく不思議なテイストで面白いのかよくわからないのですがついつい観続けています。 いろいろ観たくなる作品を試してダメだったのになぜこれは観てしまうのか不思議です。 主人公とそ…
『銀河英雄伝説』何度目かの鑑賞終えました。 と言っても私には初めてきちっと観終えたようにも感じています。 昔初めて本作を観、小説を読んだ時実は本作を低く評価していたことは否めません。 もしかしたら私と同じような人はいるのではないでしょうか。 …
このタイトルを見ればそれだけで動揺する人がいるでしょう。 気が弱くて画像はこれしか貼ることができませんでした。 ネタバレしますのでご注意を。 知っているのにどうしても泣いてしまいます。 活躍してくれるのが当たり前と思っていてそれを失ってしまう…
今回冒頭ではっきり『水星の魔女』イコールべネ・ゲセリット説が証明された(気がします) べネ・ゲセリットはフランク・ハーバート著『DUNE 砂の惑星』に登場する魔女製作委員会(勝手に名付けただけですが)による魔女養成学校システムのことであります。 …
今更なんですが原作者田中芳樹氏というか『銀河英雄伝説』はやはり帝国軍が好きなのだなあと思いました。 私自身は帝国軍嫌いというかラインハルトとキルヒアイスの関係が凄く苦手で正直言うとキルヒアイスが不気味で気持ち悪いのです。 私は完全ヤン・ウェ…
地球教のあたりです。 ネタバレしますのでご注意を。 もっとよくよく読み込み鑑賞せねばと思っているところです。 他の作品にあまり気乗りしないのだからじっくり本作にはまってみればいいのではなかろうかと。 ヤン・ウェンリーは大きな勝利を挙げ英雄と称…
『銀河英雄伝説 Die Neue These』のテレビ放送が始まりました。同時に私は旧『銀河英雄伝説』をアマプラでまたまた再鑑賞していますw そしてあまたの様々なメディア作品がある中でこれほど長く同じ物語が語り継がれることも稀でしょう。 ガンダムシリーズは…
アマゾンプライムにて鑑賞。 実は鑑賞途中なのですが我慢できずに書いてしまいます。 この映画の感想で多くの賛辞と共に安彦良和氏の演出についての反感も目にしました。 私自身がこの作品でどう心が動くのか感動するのかそれともがっくりと失望してしまうの…
そして三部作の最後『ミスター・ガラス』この「ガラス」という特性がもう 心をつかみます。壊れやすい心の比喩ですね。 おおらかな心強い精神を持つのは難しい。 壊れやすい心は歪みやすく復讐心を持つ。 不幸な生い立ちのイライジャがミスター・ガラスにな…
フランク・ハーバート著原作の愛読者であったなら今回の映画化を期待しながらも恐れていたはずでしょう。私は矢野徹訳で石森章太郎挿絵期の読者です。(なので表現が矢野訳になってしまいます) この映画についてはおそらく何度も読むことになったはずですが…
#4から続く。 非常に考えさせられる作品です。 ネタバレしますのでご注意を。 ここ最近のコンテンツを観ているとほんとうに「時間」が題材になっているものが多い。 それだけ人々が後悔していることが多いのだろう。 「あの時ああしていれば」「あの時こう…
「衝撃の・・・」とか「最高に面白い」とかの称賛で試しに読んでみてもなかなか読み進むことができなくなってしまったのは私がすっかり年老いてしまったからなのでしょうか、と思わされるこの頃。 この作品は珍しく現在公開されている第9話までしかも止まら…
確かにこれは見ごたえありました。 ネタバレしますのでご注意を。 山の中の学校、崩れそうなほど古い建物、トキが次々とアクシデントを起こしても「大丈夫、歴史は変わらない」というヒカルの判断。 そうしたことがすべて「皆死んでしまうから」だったという…
『進撃の巨人』ファイナルシーズンー2が始まりました。もちろん観始めたのですが気になってファイナルシーズン1を再鑑賞します。 『進撃の巨人』のファイナルシーズンにあたる部分こそ他の作品にはあまり観ることのない諌山創世界の特色なのでは、と思えま…
『時光代理人』どうなるか、と思っていましたがもう完全に普通に面白いアニメになっています。 ネタバレしますのでご注意を。 この第三話。一話完結ではなく続いてはいますがとても感じるものがあってこの話だけの映画を作ってほしいくらいです。 山村にある…
てなわけで『時光代理人』観てみました。中国製アニメという以外には予備知識無しでの鑑賞です。 中国製アニメには凄い期待もあって今まで幾つかちょっと見したものの観続けることはなかったのですが本作で一気に惹きこまれました。 絵柄としてはなんという…
2011年製作。 以前に確かアマゾンプライムで初鑑賞してメチャクチャ惚れ込んでしまいました本作『宇宙人ポール』今回wowowで放送しているのを見つけ飛びつきました。 アメリカンコメディとは一味というかまったく違うUKジョークが楽しい。 これを観てポール…