すみません。マンガを全然読んでないくせにマンガ論などを書いてしまいました。
昨夜岡田斗司夫ニコ生放送見て初めて『Dr.STONE』知りまして(アマプラなんかで画像は見てたけど気にしてませんでした)初めて今現在アニメを観ています。
うーむ、確かに。
いかにもジャンプらしい普通の高校生ライフから物語が始まる、という私が一番嫌いな出だしではありますが、ジャンプはこれやらないと始めてはならないという掟があるので仕方ないですね。それを抜きにしてしまって本編である原始からの科学万能チャレンジライフは面白いです。
科学オタクの主人公・筋肉馬鹿の親友・いかにもジャンプ系女子、というウザイトリオのメインキャラであるにもかかわらずみるみる惹きこまれて見始めてしまっているのでストーリーが抜群に面白いのですね。
そこへ登場してくるのが科学を敵視する武闘派男・司。
科学を進歩させるとこの世界は悪化する、と信じている・・・不思議な設定です。
昨日まで『進撃の巨人』などにおいて男女の性差の固執に対し一般のマンガへの不満を言い立てていましたが、このマンガではそうした従来の男女性差をあえて出すことで設定や物語を面白くしていると思えます。
出だしでいきなり反感を感じてしまった場合はどうしようもないですが、ジャンプ漫画の鉄の掟からは誰も逃れられない(JOJOですら最初はなんだかそんな感じだったです)のですからしばらくは様子見か、ガマンガマンで世界へ入っていくしかないようです。
まさしく子供向けに科学とは何か、人類の歴史とはなにか、を教えてくれるマンガ作品ですねこれは。
(というか私はマンガは読んでないのでアニメですが)
今アニメで7話め。主人公の千空がコハクという少女と出会い、40人が住む集落に案内されたところです。
なぜこんな世界になったのか。
科学、というものをどんなふうに価値づけていくか、気になる作品ですね。
いや面白いマンガは確かにあるんですね。
楽しみだ~~~~~。
追記:しかし、いつもよく調べもせず書くな、とか思っているのに物凄いメジャーマンガを知らずにぺらぺら書いたのが恥ずかしいわ。
やっぱり謙虚にならないといけません。