ガエル記

散策

『宿命の系譜 さまよえる魂』アリス・トラウトン

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全六話、鑑賞終了し、いま再鑑賞しております。続けて二度観るほど面白く、かつよく判らなかったせいもありますが。

 

それにしてもイギリスの映像制作者はこうした地道な日常風景の演出がなぜこうもうまいのか、と思います。

ホラーもSFもこうしたあたりまえの現実描写に魅力があるから生きてくるのですが、つまらない作品は導入部の普通の生活部分が退屈でそこで挫折してしまったりするのですが、イギリス作品はその普通部分が物凄く素晴らしいことが多いのですよね。

こうした特性はいったいどうしたら生まれるのだろうか、と思ってしまいます。

 

魔法と科学、過去と現在、生と死、私たちはそのどれとも切り離されて生きていくことはできません。

今もそうですし未来もでしょう。