ガエル記

散策

理学博士 成田聡子さんの話が興味深いし面白すぎます


人間よりも非情!?自然界の恐るべき寄生、洗脳の事実【成田聡子】嘉衛門 presents The Road~Extended Edition〜

いやーほんとう、宇宙を調べるのも良いですが地球の事すらまだよくわかってないんですね。

生物の話はとてもおもしろいです。

成田先生のお話興味深いのばかりです。

蜂が他の生物(ゴキブリ)のフレッシュな肉を子供に与えるためにゴキブリに麻酔をした後「逃げるという意志を失くす液体を注入する」って凄すぎて意味がわからない・・・。しかしすばらしい発想と技術です。

とはいえこのお話をする先生の笑顔がwww

 

カッコウの習性は知ってはいましたが今回聞きながら想像しついでに検索してあげられている動画を見てみたら生まれたばかりで目も見えないような羽毛もないヒナが本来の子供たちを次々と巣から落としていく様子は自然界の出来事とは言え身の毛がよだってくるようです。

 

その前の話だったキノコに寄生されるアリの話・・・今大流行りのゾンビですよ皆さんの大好きな。

画像はぞっとするものなのでここではもう上げませんが興味がある方は検索して見てください。マジでぞわっとします。

アリはキノコに乗っ取られて好きでもないじめじめした場所へと移動してしまうというのです。実際はからっとした場所が好きなのに。

そしてじめじめとした場所に来たゾンビアリは頭からキノコを突出させ菌をばらまいていくのです。

 

こうした思考を乗っ取られて行動を操られてしまう、というのは人間にも起きている、という話がこの後にされて驚きました。

それが「トキソプラズマ」でこれは猫との接触や生(っぽい)肉を食べることで感染するということですがかなりの感染者が実在するとのこと、しかし何らかの病気的発症はそれほどないらしいのですね。妊婦さんだけは充分に注意すべきなのですが。

驚きなのは妊婦さん以外の男女にはさほどの肉体的病状がないようなのに人格が変化してしまう、ということです。

特に男性には酷い人格変化が起きてしまい、反社交的反社会的になり猜疑心嫉妬心が強くなり粗暴になるというのです。

女性は逆に非常に社交的になるというのはなんとも奇妙な現象です。

男女差別は・・・というのが厳しい現在この差別はどう考えればいいのでしょうか。しかし最近反社会的な男性の言動と逆に社交的な女性の言動をよく聞くのはこの社会でかなりのトキソプラズマが働いているようにも思えてなりません。

 

これはもう「キノコに寄生されたアリ」と同じです。

人間がすでになんらかの生物の寄生によって人格が変化しているのかもしれない、という恐怖でした。女性の良いほうへの変化は喜ばしいのかもしれませんが。

 

人間は増えすぎてしまった、という成田博士の言葉は確かに問題を起こしてしまいそうですが、現実に「少子化」つまり人間たちが結婚しなくなり子供を産まなくなっているのがその証明になるのではないでしょうか。

人間も生物学的に増えすぎの危険性を察知してブレーキをかけているのです。なので子供を作らない人たちはまったく引け目を感じる必要はない、ということでしょう。