ガエル記

散策

森喜朗そして誰もいなくなった

とても微妙な時期に入り込んでいる気がします。

安倍政権の後期になるほど日本社会は硬直化して「なぜこんなことに?」という事柄が頻発しました。

もう何もかもがおかしな方向へ進んでいるのにそれをどうしても正しい方向へ向けることができないもどかしさを感じてばかりいました。

なぜこんな間違いを正すことができないのだろうか。

私たちはどんどん恐ろしい暗闇の方向へ引っ張られるばかりでした。私たちを教え導いてくれる誰かは現れないのだろうか。

結局その「誰か」は「新型コロナウィルス」であるように思えます。

もちろんすべてが過ぎ去ったわけではなくむしろコロナ禍のまっただなかに私たちはいるのですからこの導く手がどこへ私たちを連れていくのかはわかりません。

 

それでも長期に渡った安倍政権はコロナウィルスで崩壊したのは確かです。しかも安倍首相が配ったアベノマスクで。

そして今、権力の具現となっていた「トウキョウオリンピック」が最期の足掻きを見せています。

招致をした最後のひとりであった森氏が女性差別発言でとどめを刺されたというのもまた日本社会をこれ以上ないほど表現してくれました。

 

さて森氏を受け継ぐのは誰になるのでしょうか。

一つの占いにもなるようです。