シリーズ1のすぐ後は「新しい出演者」になじめない気がしましたが時間が経つとちゃんと好きになっていく不思議です。
ネタバレしますのでご注意を。
元警官のデビッドがあれほど活躍するとは思いませんでした。
かなりガサツに思えていたのに進むごとに技術が高くなっていく様子はまさにアマチュア対決の真髄を見るようでした。
何度も一位になったリンダが脱落したのは正直「?」でした。悪い時も多かったのだけど一位のイメージが強かったのです。
外見太目のおばちゃん(失礼)な彼女がすばらしく繊細なドレスを何着も作り上げてきたのです。仕方ないとはいえちょっと残念でした。
一方チネロが決勝に進んだのはほっとしました。
シリーズ1ではたしか一回目で黒人女性が落ちたと記憶します。こうした実際の勝負では仕方ないとはいえ人種の選択がなされているように見えてしまいます。そんなことを言ったらきりがないとはいえ昨今は特に無視できません。
そして優勝者はヘザー。最後のドレスは文句なしに美しい出来栄えでした。シルクドレスの躍動感が素敵でした。
この番組を見ていると衣服を作るのって本当にすごいことなのだなと思います。平面の布を使って立体の体にまとわせねばならない。
それを思うと日本の伝統的衣服ってまんま平面なのも逆に凄いw
着衣する際に立体化するというw
未来はきっと縫製的なものがなくなっていくのだろうとは思うのですが「装い」の思いはなくならないでしょう。