『血界戦線』にあまりに感動したので引き続き松本理恵監督作品を観てみようと思いました。
変な言い方になってしまいますが小説・マンガでは日本の女性作家への評価は絶大ですが実写・アニメなどの映像監督に関して今まで意識して観たことは・・・・なかった気がします。
これは勿論無礼千万な言い方です。
実際にはずっと以前から女性監督は活躍しているのですが私自身が「意識していなかった」ということに過ぎません。
実を言うと日本の実写映画監督で良いなと思う方はいまのところいません。
しかしアニメ監督ならもう少し意識しているべきだったと今更ながら思っているところなのです。
今回再鑑賞したアニメ『血界戦線』が松本理恵氏という女性監督だったことを見つけて(私はどうもスタッフの確認をいつもしない癖があります)こういうことだから女性監督を見つけていないのだ、と改めて思いました。
実際女性アニメ監督について世間が話題にしなさすぎる、と勝手に世間に責任を擦り付けて反省しています。
さてさてアマプラで『京騒戯画』なるアニメを見つけまずは松本理恵監督作品で女性監督の実力を見届けさせてもらいます。
まだ見始めたばかりですがなかなかぶっ飛んでいて楽しいです。
しかしこれってニューヨークもといヘルサレムズロットを京都もとい鏡都に置き換えた血界戦線的な世界を和風にして主人公を女の子にした、という感じですねw
とはいえやはり日本が舞台なのはなかなか良いです。
あっさりした絵もかなり好きです。
これは…確かに観始めてよかったのでは。