ガエル記

散策

『宮廷の諍い女』その6

第46話まで鑑賞。後宮は恐ろしい所です。知ってたけど。

 

ネタバレしますのでご注意を。

 

 

 

宿敵・年妃をついに死へと導いた甄嬛は彼女の父親と共に皇帝のお気に入りとなるがそれも束の間のことだった。

父は友人と思っていた男からの讒言、そして甄嬛は皇后からの嫉妬で窮地に追い込まれる。

皇后の巧妙な策略だった。死してなお元・皇后を皇帝は忘れられずにいた。その面影を甄嬛に見て寵愛していたのだ。その亡・皇后の衣装を甄嬛が着用してしまうように謀ったのだ。それを見た皇帝は「亡き皇后への不敬だ」として激怒した。

甄嬛が身ごもっていたと知ってからも皇帝の気持ちは揺るがない。

その間に甄嬛の父親は疑惑から身分を剝奪され牢獄へ家族も監禁の身となってしまった。年家の暴走の記憶が皇帝を恐れさせていた。

 

父親を救うために甄嬛は皇帝に訴えるがその折に皇帝が愛していたのは亡き皇后だけで自分は面差しが似ていただけだったのだと知ることになる。

悲壮の中での出産。甄嬛は公主(娘)を産み落とす。

皇帝はすべて甄嬛が寵妃として認められるためだったと公主の誕生を喜ぶが甄嬛の心はもう皇帝には向かなかった。

甄嬛は公主を敬妃に頼み自分自身は後宮から去り仏門へ入ることを決意する。

皇帝はこれを認めた。

 

なんだかなあ、の物語ですがもしかして話はこれからか?と期待します。