ガエル記

散策

『宮廷の諍い女』その10

65話まで鑑賞。

もうなにがなんだかよくわからない状態=混沌になってきました。

すべてが過激でありすぎます。

 

 

ネタバレしますのでご注意を。

 

 

ちょっと先走ります。

温医師、いきなり自ら宦官になる処置をしてしまうとは・・・いくらなんでも軽率すぎます。

確かにこれで後宮で仕事をしやすくはなるのでしょうが。

にしても切り落とした後で薬をのんだとしても仕事ができるとは中国医術の凄さでしょうか。

 

そして沈眉荘さんは最後まで自分を貫き通しました。

幸福とはとても言えませんがそれでも自分で幸福を願いつかみ取った人でした。彼女の死の場面は思わず泣けてしまいました。

 

それにしても安陵容は奇妙な悪役です。良いのか悪いのかつかみどころがない。

家柄がなく自分の努力でのし上がっていくしかないのですが歌を歌って気に入られたのはわかるとしても次はフィギュアスケートの技を見せるってちょっとふざけすぎwwwさすがに笑ってしまいました。この時代にフィギュアスケートはあったのか。さすが中国なんでもありです。とはいえその役を安陵容にしなくともwww

こちらが恥ずかしかったです。

  

果群王、落馬してとうとう亡くなるのかと思いきやそこでは助かったもののついうっかり甄嬛の切り絵を皇帝に見られて再び甄嬛不倫疑惑が浮上しそうになったところを浣碧の機転でそれは自分の似顔であり自分で忍ばせたと釈明。

疑惑は払しょくされたがその流れで浣碧は念願の果群王の妻となることになってしまう。

 

思い通りにいかない、というのがドラマ作りの鉄則です。