鑑賞完了しました。
やはり本作においての初代皇帝が一番好きだったなあ。
所作が素晴らしかった。
『瓔珞<エイラク>』のスタッフキャストが再集結という触れ込みでの本作でした。
この製作陣の作品はとても興味深いのですが最初最高に面白くて中盤から面白さが減っていく、という癖があると思うのです。
本作もその例を守って最初痛快半ばに至って面白さが薄れ終わりはかなり侘しいものとなりました。
それが何故なのかはわかりませんが残念ではあります。
それでもかなり見ごたえあるドラマだったのは確かです。
ドラマの主題だったはずの「美味しい食事」は最後あたりはすっかり消えてしまいました。それはさすがに貫徹すべきだったのではと思います。
瓔珞<エイラク>製作陣が次に何を作ってくれるのかは楽しみで期待しますが瓔珞<エイラク>ほどの竜頭蛇尾は避けて欲しいものと願いたいです。
本作では瓔珞<エイラク>のヒロインが叶わなかった恋を本作で成就という趣だったのですが果たしてそこまで観る者を感激させたのかどうか?
とはいえ豪奢で眼福でありました。
最期にお気に入りの皇帝が出てきたので嬉しかったです。