ガエル記

散策

『キャシアン・アンドー』その4

やはり再鑑賞すると少しわかってきます。

特に始まりはディエゴを知っていた私もちょい入りにくい感じがしたしエピソードが単調に感じたのですが2度見るとまったくそんなことはなくてメチャクチャ面白くて2度見る退屈はまったくない。一度でこれが味わえた人はすげえな。

とはいえ初鑑賞でわかりにくく感じた人はもう少し進めばそして再鑑賞すればなおのこと面白さが嚙み締めます。

 

ところでタイトルロールでもある「アンドー」日本人ならどうしても「安藤さん」安東でも安堂でもいいけど日本人名なの?と考えてしまいます。

スターウォーズep4から(つまり最初から)強い日本テイストが感じられるSWだし本作の衣装にもその影響は色濃く出ています。なので日本人名を思わせるのもごく自然な選択と思えます。日本人客受けを狙っているのもあるでしょうし。

ただ、にもかかわらずそのキャストには選択されないのはちと寂しいことですね。

『ローグワン』でも中国&香港スターがキャスティングされたのになという悔しさはあります。

しかし私はそのふたりチアン・ウェンドニー・イェンが大好きなのでそれ自体は大いに満足。あの二人に匹敵するーチアン・ウェンの図太さとドニーのかっこよさー日本人俳優は(現在は)いないので仕方ない。

とはいえディエゴ・ルナの体格なら日本人俳優も可能なのに何かが足りないのですね。残念です。

 

再鑑賞も8話目と追いついてきました。

この先はマジでいかれてるかと思うほど面白い。

 

緩急、飴と鞭の配分がうますぎて痺れます。

 

ところで囚人たちの服『宇宙戦艦ヤマト古代進着用のユニフォーム(軍服というべき?)を彷彿とさせるのだけど気のせいでしょうか。

白地にオレンジのラインそっくりな気がします。