ガエル記

散策

『ブレイキング・バッド』シーズン1からもう一度 その13

先日再鑑賞したシーズン5に到達しました。再々鑑賞ですが今度も記憶はすでに怪しい。

つまりまた楽しめます。

 

 

ネタバレしますのでご注意を。

 

 

 

なんといっても一番の悔いはマイクがウォルターと組む決定をしたことだな。

もちろんそれは部下たちに金を工面してあげたい一心だったからで他に方法もなく仕方なかったのだけど。

(マイクが好きなのでつい愚痴る)

 

 

そしてスカイラー。こうして観ていくとホントに突然壊れた感あるな。

でも理解できる。すごく頭が良くて能力のある人の上良識ある人間なのだ。

ウォルターは頭が良く能力があるが良識がない。

壊れてしまうのが当たり前なのだ。

 

でもドラマだと特殊な人間が出てくるものなのでスカイラーの良識はむしろ腹立たしくなってしまうのだ。

 

ジェシーもまた良識ある人間なのでアンドレアと別れる決心をする。

なのに後でどうなるのか知っているから辛いな。

 

そして登場するリディア。おもしろすぎる。

このドラマ非常に男性的ドラマで男性ばかり活躍してて女性は殆ど良い人で傍観者ばかりだったのがリディアの登場でいっぺんに巻き返した、というのは言い過ぎか。言い過ぎじゃないほど存在感あると思いますが。

 

それにしても今頃なんですがガスことグスタボ・フリングは良いよね。他の組織メンバーはいかにも獰猛な暴力一辺倒なのがガスのキャラクターはクールで見ごたえある。