ネタバレします。
第20話「空路」
空港の金属探知機にヨナの尻に埋まったままの弾丸が反応してしまう。
問われて「僕の尻には弾丸があるんだ」と答えるヨナ。
「遅い」と文句を言う別客を脅すバルメ。
たのしい。
第21~24話「モンド・グロッソ」
冒頭はヨナとルツの山岳戦。
先の戦闘で一人だけ弾丸を食らったルツは罰則としてヨナに山岳戦を教わることに。
高圧ガス銃を使いペイント弾を相手に当てるゲームだ。
ヨナはもともと山岳兵、俺は、元警官だよ、と愚痴りながら歩くルツはヨナから見れば隙だらけだった。
あっという間にヨナが仕掛けた罠にはまりペイント弾を食らってしまうルツを「期待を裏切らない」とココは評価した。
本編。
ロンドンB国大使館にて
ココチームはフランスダッソー社から送り込まれた元舞台女優の兵器ブローカー、アマーリア・トロホブスキーと出会う。
今回ココはこの美熟女と戦うことになる。
最初ココはアマーリアに徹底的に行動を阻まれてしまうが策を練りショコラーデを利用してアマーリアを攪乱していく。
結果アマーリアは追い詰められてしまう。
が、アマーリア本人はココとの戦いにワクワクしていたのだった。
「昨日の敵は今日の友、それがヨーロッパ人のやり方よ」
アマーリアはココに懐柔策を求めココは「あなたになら」と割安で譲渡したのだった。
おもしろいねえ。
かつてならこういう諸々のやり取りが男同士でばかり行われていたのが女同士になることでこうもイメージが変わるものか。
もちろん単に男が女になるだけではない。
男同士と女同士ではやはり違ってくるのだ。
こうした面白さはまだネタがごまんとある。
すべてのコンテンツの男女を入れ替えるつもりならこれまでの作品の数だけリメイクできるのだから。
むろんすべてできるわけじゃないが。