1974年「別冊少女コミック」3月号
原作付きなので余計思うのですがこの話、萩尾望都作画でなければあまり読めなかったのではなかろうかと。
ネタバレします。
「ただの子ども」=「飛ぶ子ども」という含みを持たせた話なのだけど実際には人間の子どもは飛べないし「飛ぶ」というのが「死んだ」ことを意味しているような気がしてちょっと怖い。
萩尾作画でコメディタッチの良い話になっているけどある種の描き方ではゾッとする話にもなりそうだ。
ハワードさんのキャラもどうするかで全然話が変わってくる。
他の人が描いたらどうなるのか、見てみたい気がする。