『ストロベリーフィールズ』1976年に描き下ろし
ネタバレします。
『トーマの心臓』のすぐあとの物語。
夏休みになってエーリクは養父となるユーリ・シドと初めての夏を過ごす。
シドは愛する妻を失いエーリクは母を失った。
その女性はマリエという同じ人だ。
エーリクとシドはその一つだけの共通点でつながっている。
なにをするでもない静かな夏休みをエーリクは過ごす。
しばらくするとオスカーが訪ねて来る。
オスカーは神学校に行ったユリスモールに会ってきたと言う。
オスカーとユリスモールとエーリクという忘れられない記憶を私たちは持っている。