2022年9月「A24」
何も知らずに観てしまいました(とはいえ主演ミア・ゴスの笑顔だけはXで何度も見た)
三部作の真ん中らしいです。一作目の前日譚なのだがこちらから観てよかったのではと何もわからないまま思っています。
ネタバレします。
この話はたぶん各国どこでも共感できる話なのではと思ってしまう。
読売ジャイアンツの監督だった阿部慎之助の娘への暴力事件が話題になっている今家族間の暴力がどのように娘に影響するのかを考えさせられる。
しかしこの映画を観ていても娘パールに加虐し続ける母親もまた家父長制の犠牲者ではある。逃れられない戒めの中で母親は娘を戒める。
世の中は暴力から逃れられず暴力に苦しみながらなぜか多くの人々が暴力を肯定する。
そしてまた暴力を受け続けたパールもまた暴力によって解決しようとする。
この映画を観ている間、わたしはずっと「逃げろ」とつぶやきつづけるしかなかった。
早く逃げろ。