医学
また昨日に戻りますが全編を通してもこの「疫学でがんを防止する」という話はこの本の最も重要な部分でしょう。 しかしその話は少し間違えば大変な事態になることも示唆しています。 昨日も書きましたが妊婦が、がんのキャリアであることを告げることで本人…
さて「胎児のはなし」続き第六章から行きます。 その前に第五章の最後「膣を通るとき肺胞液を絞る」はとても映画的な説明です。それまで液体の中で酸素を得ていた胎児が生まれた途端に肺で呼吸をする。そのために肺がスポンジ状になっていて界面活性剤である…
ミシマ社です。 全編、おもしろい興味深い話がいっぱいでした。 まずは表紙の軽やかな絵に安心して入っていけますね。この絵がマジだったりするとちょっと抵抗あるかもしれませんし、お二人の話自体が軽やかなのでこの絵がぴったりであると思います。 内容に…