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東京オリンピックを中止できない日本の奇妙な人々

www.youtube.com 毎日観ている、というよりは聞いている清水有高氏YouTube「一月万冊」非常に刺激を受ける動画が多いのですがその中でもこの回はブログでも紹介しなければならないのではないか、と思いました。 いつ抜け出ることができるのかわからないコロ…

『戦火のナージャ』ニキータ・ミハルコフ

前作『太陽に灼かれて』は未見ですが引き込まれて観てしまいました。 あまり観る機会のなかった独ソ戦作品です。 冒頭のスターリンエピソードからして奇妙に怖ろしくぞわぞわしました。この共産圏独特の恐怖は耐え難いですがそれを弾圧する派も恐ろしいです…

『JSA』パク・チャヌク

実に久しぶりに観たのですが、あまりにも素晴らしく、面白くて驚きました。 初めて観た時は「韓国映画も面白いものがあるのだな」的な感想だったように記憶するのですが今これを観ればそんな偶然の産物ではない技術と哲学を感じることができます。 なんとい…

『弁護人』ヤン・ウソク

予備知識なしで観始めたのですがこれは韓国大統領だった廬武鉉がモデルになっているのでした。それにも驚きました。 つまりこの映画の内容は反政府的であり映画公開当時の韓国政府に反感を持たれてしまうのは必至だったわけです。主演のソン・ガンホは当時政…

『光州5・18』キム・ジフン

実際に起きた悲劇のクーデターを描いた作品と比較してしまうのは申し訳ないのですがこの映画に見合う日本映画は『シン・ゴジラ』ではないかと思いました。 というのは映画自体の品質は良くないのでそれぞれにとっての外国での評価は低いけれど本国では国民的…

『秋瑾 -競雄女侠-』ハーマン・ヤウ

アマゾンプライムで鑑賞したのですがなぜかこの映画を検索しても情報が出てきませんね。 日本でも学んだという秋瑾という名の実在の女傑の物語ですが私はこの映画で初めて知りました。 数少ない情報を読んでもやはりあまり有名ではないようですがこれは観て…

『複雑さを生きる』安冨歩 第4章 動的な戦略 一 無形

いきなり第4章ですがどうしてもここを書きたかったのです。 つまりネタバレになりますのでご注意を。 この「無形」という言葉については以前安冨教授ご自身がれいわ新選組の山本太郎氏について語られていた時に説明されていたのを聞きました。 安冨氏は孫氏…

『ザ・クラウン』シリーズ2 Netflix

シリーズ2一度観ていたつもりだったのですが、よほどながら見していたのか、まったく思い出せないのでまた観ることにしました。 ネタバレします。 ケネディ夫妻がロンドンを訪問するエピソードはさすがに記憶に残っていました。(もしかしたら以前にも記事…

『れいわ一揆』と安冨歩教授について その3

news.yahoo.co.jp そうして安冨教授の言葉を聞き、本を読み、『れいわ一揆』公開上映となって原一男監督の言葉を聞き、読んでいると様々な思いが押し寄せてきます。 それは失望・無念さなどではなくむしろさらに大きな期待であるのは何も不思議なことではな…

『れいわ一揆』と安冨歩教授について その2

つまり私が安冨歩教授に興味を持ったのは大西つねき発言に対する反応からになります。以降、私は安冨歩氏の考えを探し始めました。 まず出会ったのは清水有高『一月万冊』です。ここでは清水有高さんが安冨教授の本を紹介しながら安冨教授との対話が動画とな…

『れいわ一揆』と安冨歩教授について その1

ひとつの政党に心底期待し応援したいという気持ちになったことはこれまでなかった私がこの年齢になって初めて応援した「れいわ新選組」に対する気持ちをここらで少し書いてみたいと思います。 「れいわ新選組」の代表・山本太郎は私の世代(50代後半)にはか…

『幸福路のチー』宋欣穎

実をいうと本作中身を見るまでは期待していませんでした。日本やアメリカ・フランスのアニメを見なれてしまった目には本作のポスターとなるイラストがあまりに稚拙に映ったのです。 同じように感じた方はその偏見を捨てて内容を観てください。きっと目にはま…

東大教授と語る【安倍首相辞意表明】歴代最長内閣総理大臣安倍晋三の政治的ルーツ

東大教授と語る【安倍首相辞意表明】歴代最長内閣総理大臣安倍晋三の政治的ルーツとこれからの日本。愛に飢えた少年は愛に飢えた最高権力者になった。安冨歩教授電話出演。一月万冊清水有高。 『一月万冊』清水有高さんと安冨歩教授の「安倍晋三」を語り合う…

『ゼイリブ』ジョン・カーペンター【安倍政権の終息の今日】

デイブ・フロムさんがこの映画を話題にしていたのを聞いて観てみました。 以下ネタバレです。 デイブさんからほとんど話は聞いていたのですが、そのとおりコテコテのディストピアものであります。 この映画は1988年製作で当時のレーガン政権を皮肉るものであ…

『日本のいちばん長い日』1967年版 岡本喜八

さすが岡本喜八、というべきですね。強烈にえぐい混乱を一刀両断する凄まじさで描写しきっています。 1945年、発信されたポツダム宣言を重視しない、とした日本に対し二度の原爆が投下されソ連が参戦するという状況に至ります。 それでも尚会議では戦争の終…

『激動の昭和史 沖縄決戦』岡本喜八

戦争というものがいかに理不尽で愚かしく空しく怖ろしいものかということを叩きつけられる映画です。 笑いを誘うかのように思える演出もそのおぞましさから引き寄せられているように思えます。 いろいろな日本の戦争映画の中でも沖縄を舞台としたものは特に…

この苦しい日々の先には何があるの?

今朝、電源を入れてもPCがまったく反応せずツイッターもこのブログも立ち上げることができず途方にくれました。 そういえば最近なんとなく反応鈍かったこともあってついに壊れたかと悲嘆にくれそうになった後もしかしたらこれマウスのせいか?と以前使ってい…

『日本人と日本文化』司馬遼太郎・ドナルド・キーン対談「ますらおぶり」と「たおやめぶり」

日本人と日本文化―対談 (中公文庫) 1996 1996年・平成8年の対談集です。 司馬さんとキーンさんは生まれた年も一年しか違わずお二人とも戦争に行かれているために「戦友ですw」と言われているのが面白い。確かにまかり間違えばこの対談はなかったかもしれな…

医療大麻を問う!Guest 林真一郎 陰謀コーナー!

生配信だよ医療大麻を問う!Guest 林真一郎 陰謀コーナー!【陰謀コーナー ベスト・セレクション】2019.05.15 22:30- 一年前ほどの動画ですねー。 私自身は大麻を使用したこともないし今のところ必要に思ったこともないのですが日本政府の大麻への対応はいつ…

東京都民さんは是非見て欲しいーお金の仕組みと時代のミスマッチ【大西つねき】嘉衛門 presents The Road~Extended Edition〜

youtu.be デイブさんのYouTubeで大西つねきさんとの対話があるとは思ってもいませんでした。 少し前にれいわ新選組に興味を持った時、大西さんの名前を知ったのですがその考えをよく理解していないままでした。 今回この動画でデイブさんとの対話で「こうい…

『Kundun クンドゥン』マーティン・スコセッシ

すばらしい映画で悲しくもありますが何度も観なくては、と思えてしまいます。 ダライ・ラマに受け継がれていく「生まれ変わり」という考え方はとても不思議ですがある意味そうでなければならないのかもしれません。 幼い時に見いだされ教育をされるとはいっ…

『如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~』第一話~第三話

『如懿伝』観始めました。 観る前は好きになれるか、観続けていけるか、とも思っていたのですが観始めたら夢中になって観ております。 清朝の風俗は見なれないととっつきにくいかもしれません。男は辮髪で前頭部を剃っていますし(このころ日本は江戸時代で…

『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』パブロ・ラライン

相変わらず邦題の酷さはすさまじいのですが、内容は思いがけず晴らしいものでした。 監督の名前が聞きなれないラテン方面なので検索したらチリ出身ということで納得しました。偏見になってしまいますが、映画の雰囲気が南米映画によくある情感にあふれたもの…

『JFK』オリバー・ストーン その2

「真実を語ることができない国にきみたちは住みたいのか」 という言葉をギャリソンが言い放つ場面がありました。(おおよその記憶) ところでわが国ではこの言葉の持つ意味はほとんどないように思えます、今現在。 もちろんそうではない国になりたいのですが…

『JFK』オリバー・ストーン

しばらくブログを書けずにいました。理由のひとつは仕事が忙しかったからなのですが、もうひとつはちょうど観始めたのが映画『JFK』でこれが非常に面白いのですが簡単に感想をまとめきれるような代物でなくしかも他に様々気を取られることがあって(コロナと…

『千利休 本覺坊遺文』熊井啓

昨日に引き続き熊井啓作品を鑑賞しました。なんとなく気になって(先日『利休』を観たのもあって)後で熊井啓監督作品だった、と気づくといういつものヤツ。熊井監督は昨日の『海と毒薬』もですが映像が美しくその世界の中に入っていきたいと思わせる情感が…

『ペスト』カミュ その1

headlines.yahoo.co.jp 私は録画しておいたので今現在観ております。 尚且つこの放送後も読まないままだった本著『ペスト』をやっと読み始めました。 紙の本を待っていられないのでkindleで。 そして「100分de名著」を観る、という複合技を繰り出しています…

新型コロナウィルスによって改革がなされるか

新型コロナウィルスの進撃がとどまらない。 発生国の隣国にも関わらず、奇妙にも諸外国に比べ発表される感染者数が少ない我が国(もちろん疑惑が取り除けるわけはないとして)でもオリンピックが延期されることが決定されて以降その数はついに上昇しはじめ有…

『分離ではなく協力なのだ』ハラリ氏ー新型コロナウィルスー

web.kawade.co.jp 感染症の大流行への本当の対抗手段は、分離ではなく協力なのだ。 納得の記事でした。 いくら国と国とを隔絶しようとしても感染は抑えきれない。 移動手段が今とは全く違う中世でも疫病を留めることはできなかったのだから。 時間を戻すこと…

コロナウィルスで世界は変わる

まさかこんな事態が起きるとは誰も思っていなかったのではないでしょうか。数人の予言者はいたのかもしれませんが他人が本気にするまでには至らなかったのです。 私は知識も考察力もありませんがそれでもこの「コロナウィルス」によって世界が大きく変わって…