2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧
今日はいつもと違う近況報告です。 髪質が硬くて多いので長い間縮毛矯正を続けていたのですが少し前にやめてカットに行く回数を多めにしてみようかと考えました。どうせ短めに切っているのだからあまり意味がないように思えてもきて。 などと書きましたが、…
田舎暮らしで在宅で仕事をしている我が身なので外での出来事を知るにはインターネットによってという日々を送っています。 そんな中で怖ろしくなってしまうのは「もしかしたら今の日本人というのはかなり“酷い精神状態”にあるのではないか」ということです。…
「銀河英雄伝説」本伝・石黒版全110話、観終わりました! 外伝から鑑賞を始めて幾つかは観ずに本伝に入ったのですが確か6月1日からだったのでおおよそ一か月かかったわけです。 物凄い量ですが名残惜しくもあります。 とにかく! 「銀河英雄伝説」小説本10巻…
広田弘毅を読んで考えて三日目になりました。半藤一利・加藤陽子対談著「昭和史裁判」の【第一章・広田弘毅】から触発されたのでした。 裁判形式で語られているこの本では半藤一利氏がいわば検察官となって広田の罪を講じ加藤氏がその釈明をする、となってい…
広田弘毅に関して私はまったくの無知で、この本を読んで初めてその人となりというかどのような評価を受けた人なのかを知りました。 昨日も書いたように地元では無論「福岡県初の総理大臣」(2番目が麻生太郎氏というのがなんとも。思い切り振り幅がある二人…
半藤一利(歴史探偵・作家)加藤陽子(東大大学院教授)となっています。冒頭で歴史の主役級の人々を登場させ半藤氏が検察官あるいは検察側証人、加藤氏が弁護人あるいは弁護側証人となる。被告は人間というより昭和史そのものという歴史法廷を行う、という…
百田尚樹著「日本国紀」手にすることができまして今読んでいるのですが、噂にたがわぬ講談本であるとここに記しておきます。 「日本国紀」の説明は要らないと思いますが百田尚樹氏による日本通史という形式による日本万歳の美談本だと言って良いと思います。…
headlines.yahoo.co.jp headlines.yahoo.co.jp この記事は読むことができてすごく良かったと思います。 まったく知らないことが多すぎます。いつまでも勉強ですね。 一番目のリンクでは 昭和15年頃になると、半藤少年は互助組織だった「隣組」が監視機関に変…
昨日書いた大槻ケンヂインタビューに関する記事、書いた後ますます気になってしまったのでした。 「昭和男」は「モテる」が理想だった。金持ちになってかっこいい車を乗り回して「綺麗な女」を人がうらやむほどたくさん手に入れる。どうせ結婚相手は一人だけ…
wpb.shueisha.co.jp rollingstonejapan.com 今朝いきなり目に入ってしまった、というかいつもどおりツイッターでありがたいことにリツイートもしくはいねで教えていただいたという情報でした。 大槻ケンヂさんの言葉は読みやすいししっくり頭にとどまるよう…
昨日NHK朝ドラ「なつぞら」は牛若丸の母「常盤御前」のキャラデザインを巡る話でした。 ライバル的な麻子先輩は気が強く冷酷な感じがする常盤を描き、なつは真逆に温和な微笑みの母親像を描いた。両方の良さを感じた仲氏はふたりの特徴を合わせた常盤御前を…
「銀河英雄伝説」アニメ第68話までこぎつけました。 たぶんこのあたりはもう以前は観てなかったと思います。 ではネタバレですので。 アニメおよそ50話あたりが転機となりますね。それ以前はおおよそよくあるアニメ作品の成功物語ー主人公が大活躍して栄光を…
machidatimes.jugem.jp またまた「マチダタイムス」さんのブログに触発されてしまいます。このドラマの番宣を見ただけでドラマ自体を観てない状態なのですけどね。 マチダさんはこのドラマについて老人男性と若い女性との恋愛と性愛について深く思考されてい…
まずは「ロジカルシンキング」が苦手とされるもしくはそれが大嫌いというより軽蔑している日本という国の中でそれを有効に用いることも難しいのだと思えますが、だからといって論理思考することをやめるわけにはいかない。これロジカルか否か。イロジカル。 …
著者について何も知らず何気なく手に取って読み始めたのですが、こんなことを書いているなんて、と思える箇所が幾つもある一冊でした。 後で検索してみると著書も多く書かれていて幾つかの受賞もされているしテレビで顔を見たこともある人物なのですね。レビ…
面倒なことばかり書き始めたのですが「ではお前はどうだ」と言われたら自分自身はまったく「優しい人」ではないのです。 ほんとうに心優しい人っているのですが、自分はその正反対でほんとに思いやりの少ない人間なのですね。だからこそ心がけて良いことがで…
倫理、ということについて考えていきたい、と思ったので身近で感じたことから書いてみようかと思います。 人間生活の秩序つまり人倫の中で踏み行うべき規範の筋道と書かれています。簡単に言えば、人の交わりの中でのなすべきこと、と言うのでしょうか。 そ…
ここのところずっとツイッターなどで多くの人の書く文章を読んでいるのですが、様々な考え方に打ちのめされてしまうような気がします。 それらを知ることがなかった昔の頃は一般の人々と言うのはなんとなく緩く良心的なものではないか、つまらないほど平凡な…
天安門事件を描いた映画、というとその名がタイトルに使われている作品を含めていくつもあるのでしょうが、私がすぐに思いつくのはこの「藍宇」です。 2001年公開作品。スタンリー・クワン監督。出演した胡軍(フー・ジュン)リウ・イエの二人は知らなかった…
フィギュアスケート見るのが大好きなのでリルハンメルも観ていました。トーニャ・ハーディングのイメージはとても悪いものだったのは忘れられません。実を言うとこの映画で騒がれているケリガン事件を私はどういうわけか知らなかったもしくはまったく覚えて…
田辺聖子さんが亡くなられた。91歳でした。 私は田辺さんというとスヌーが思い出されます。それと「お聖どんアドベンチャー」確か筒井康隆氏が命名したのだけど「“どん”というのは身分の下の人につけるものなのに語呂合わせだけで命名したのだけど、心の広い…
凄く良い本でした。 先日フレディ・マーキュリーを描いた映画「ボヘミアンラプソディ」を観たこともあって書かれていることが映像のように浮かんできました。 もちろんそれは筆者である辻仁成氏の文章が素晴らしいからに他ならないのでしょう。 ロックミュー…
dot.asahi.com これまでも何回か、鴻上尚史氏の人生相談がツイートで流れて来てこういった画面が目に入ってきてどういう答えをされたのかとクリックするのですが、鴻上氏の考え方はどうも私とそりが合わないようでブログで反論を書いたりしました。 それから…
朝の続きです。 さて「エクスタシー」です。 本著第四章に「エクスタシィを感じるか」という項があります。ここで「神の声はどのように語るのか」という質問に対しジャンヌは自分を助けてくれるという声が聞こえてくること、これを聞くと非常な喜びを感じ恍…
昨日書きました「ジャンヌ・ダルクの生涯」現在#KuTooに寄せすぎて本著でのレビューにほとんどなっていなかったので今回は内容からもう少し突っ込みます。 藤本氏のジャンヌ探求は実際に存在したジャンヌを考えていく、ということでとても興味深いものでし…
この本を読んでいる時ちょうど世間では#KuToo問題が騒がれていました。ジャンヌ・ダルクと現在のハイヒール問題、なんの関係もないようですが実は女性にとって服装とは自由と権利を象徴するものであり、時代に反する装いは異端視される、ということからこの…
これはむしろ本伝より? 「銀河英雄伝説」外伝周り(まだ全部見終わってないが、さすがに若干食傷気味になって離脱しました)で本伝を見始めましたが、今第一話を観ているのですがキャラクターデザインの上品さに驚いています。 外伝のラインハルトはやや俗…
殺人事件報道など気になってしまう人間ではあるのですが、統計数などは気にしたことがなかったのでなんとなく怖ろしい殺人事件などは増えているように思っていたのですが(何しろ初めてそういうことを気にして見ているので勘違いしているのかもしれませんが…
昨日に引き続き「螺旋迷宮」です。これは「ラセンメイキュウ」ではなく「スパイラルラビリンス」と読むのですね。なるほど。 ところでこれ、昨日観始めた時は初見と思っていたのですが途中であれ?これ見たような気がする、と気づきヤンが牢獄惑星へ飛ばされ…
河出文庫 津原泰水著「11eleven」注文していたものが届きました! これから読んでいきますよ。 楽しみ楽しみ! それにしても表紙がステキです!