進撃の巨人
『進撃の巨人』完結です。アニメは来年まで持ち越しになりましたね。まああの密度のクオリティで今回最後まで行くのはいくら何でも無理でしょう。むしろ来年まで夢が見れる、と思うのです。 ネタバレしますのでご注意を。 ラストについて、様々な意見がある…
現実の戦争を目の当たりにしながらこの作品を読み観ることはあまりにも恐ろしく悲しい。 二度の大戦を経て数えきれないほどの戦争を体験しそのたびに多くの人々が傷つき死んでしまい故郷が破壊され嘆く姿を見て「戦争はいけない」「戦争を二度と起こさない」…
と再読・再鑑賞を続けているのですがつまりマンガは一応最後まで読んでいます。 ここにきて「ん?」となった疑問があります。 そこで今回はちょっとそこについて書いてみます。 なのでタイトルとはちょっと無関係の内容です。 ネタバレしますのでご注意を。 …
アニメシーズン4のエピソード1はマンガ原作の23巻冒頭からちょうど重なっていきます。 22巻の最後はエレンたちが夢見た海にたどり着いたところで終わっていたので切り替え期として非常に良かったのですがその分突然別の物語が始まったような不思議な感じで…
ここまできたあ、というべきなのか、まだまだ地獄が続くと恐れおののくべきなのか。 最初から地獄に入ってしまったと覚悟したはずなのに進めば進むほど血の池地獄の先は針の山と次々に更なる地獄が続いていく。 「巨人を駆逐する」と目を輝かせていたエレン…
13巻表紙絵。とても好きです。私の好きなアッカーマンズが。 ネタバレしますのでご注意を。 本当に世界は複雑です。 幸福はとても単純なことであると思えますから世界が複雑だということはやはり世界は不幸なのでしょう。 エレンたちの仲間、若い兵士たちは…
この辺からしっかり再読しなければ、なのでした。 ファーストシーズンにあたる範囲は少年マンガ王道といってもいいのでしょうがここから領域を超えていきます。 ネタバレしますのでご注意を。 巨人の存在が主人公の強敵としての単なる悪役ではなくなっていき…
良い表紙だなあ。 関係性が表現されています。 ネタバレしますのでご注意を。 女型の巨人エピソードは本当に面白い。ここに諌山氏のセンスが現れていると感じます。 美しい巨人女型と戦うエレン巨人。 どこかでアニに惹かれているエレンに嫉妬するミカサとい…
引き続き読み、鑑賞しています。重要なエピソードだとか面白い展開だとか書いていますがずっと緊張し続けだし進んでも進んでも地獄だし特別どこかだけを抜粋など無理ですね。 ネタバレしますのでご注意を。 「女型の巨人」の登場。 今となれば何の不思議もな…
『進撃の巨人』で重要なエピソードは数々ありますがこの「エレンで穴を塞ぐ作戦」は絶対落とすわけにはいかないものです。 ネタバレしますのでご注意を。 50メートルの高さを持つ城壁の外には人間を捕食する巨人たちがいるという世界にエレンたちは生活して…
山田玲司ヤンサンを聞いていたら私ももう一度『進撃』読みなおしたくなりました。 と同じくツイッターで「今のMAPPAも良いんだけど前のWITSTUDIOが好きだったんだよな」というのを見かけてファーストシーズンを初めて観た時(リアルタイムでした)の衝撃とも…
今回『進撃の巨人』をかなり読み返し読み込むことができてよかったと思っています。 といってもまだまだ理解していくにはこの先を観ていく必要があります。それが楽しみです。 ちょうどよくNHK『アナザーストーリーズ「“復活の日”の衝撃〜コロナ“予言の書”〜…
なぜ諌山創氏は『進撃の巨人』を描いたのでしょうか。こんなにも苦しみに満ちた物語を醜悪とも思える数々の作画を続けてきたのはなぜなのでしょうか。 私はそれを「戦争への恐怖」だと考えます。 「人々が憎しみあい差別し合い人々を虐待し迫害し続ける仕組…
The Final Seasonアニメも始まりもう一度これまで出たマンガを読みなおしていました。 なお私が読んでいるのは単行本になったものだけで雑誌掲載は読んでいません。 『進撃の巨人』はいろいろな意味でこれまでにない価値のあるマンガ作品として歴史に刻まれ…