ガエル記

散策

歴史

『月に咲く花の如く』その11

52話まで鑑賞しました。 ここにきて初めて物語と脚本に疑問を感じてしまいました。ドラマにはありがちなことではありますが。 ネタバレしますのでご注意を。 問題は51話です。 ここで周老四が呉家東院から出て旅立ちたいと言い出します。周老四は自由な人な…

『月に咲く花の如く』その10

正直言ってレビュー書いてる時間がもったいない。つか途中で切れない。 前回レビューで「胡咏梅が出てこないねー」と思っていたら今回はヒロイン並みに活躍です。 ネタバレしますのでご注意を。 しかも悲劇のヒロインです。 洋布織物工場を再建した周瑩を再…

『月に咲く花の如く』その9

46話まで鑑賞。 ネタバレしますのでご注意を。 このドラマの見ごたえの一つは彼、沈星移ですね。 始めは周瑩の夫・呉聘に比べなんとむかつく若旦那であるかと呆れましたが回を追うごとに成長していきます。 最初から凄い女性だった周瑩よりも成長度は大きい…

『月に咲く花の如く』その8

ネタバレしますのでご注意を。 ところでこのドラマに出てくる男性で私が一番好きなのは周老四です。 見かけもですが人格といい知識といい物凄く感心します。女性では周瑩ですから周親娘にぞっこんなわけですw ふたりの明るいたくましさ軽やかな根性、という…

『月に咲く花の如く』その7

この時の春杏ちゃん、すごい美人ですね。 エピソード36までやってきました。全話の半分ほどでしょうか。長すぎだわーと思っていたのが半分まで観てしまいました。なんだか逆に観るのが惜しいですw ネタバレしますのでご注意を。 とにかく波乱波乱の毎回で…

『一度きりの大泉の話』萩尾望都 その2

もう少し続けます。 ネタバレしますのでご注意を。 先に書いた文章の中で私は「萩尾望都氏は『十年目の毬絵』で無意識に自分の思いと願望を描いてしまったのだろうか」と書きました。 とはいえ『十年目の毬絵』は1977年にビッグコミックオリジナルに掲載と書…

『月に咲く花の如く』その6

27話鑑賞中。ネタバレしますのでご注意を。 いや面白いです。 東院を立て直すためにケシを栽培して阿片で儲けようとした周瑩ですが、目をかけていた老人夫婦が阿片のせいで亡くなった事件で育ったケシをすべて焼却してしまいます。 ケシの収益がなかった周瑩…

『月に咲く花の如く』その4

今回マジでネタバレですのでご注意を。 まさかまさかの・・・・。 いや確かにあまりにも呉聘がかっこよすぎ優しすぎ最初からふたりイチャイチャし過ぎでこれじゃもうハッピーエンドと同じじゃないか、と思ってはいました。なのでもう観る必要ないかなとも。…

『月に咲く花の如く』その3

さすがにもうやめよう、と思っていたのに周瑩の養父が面白すぎてやめそこねた。はっきり言って共演している俳優さんたちも感心して観ている気がするよ。 あの立ち回りは生半可な役者ではできないのではないでしょうか。 この繰り返しでやはり離れることがで…

『月に咲く花の如く』その2

観始めてすぐとんでもない事件が発生しどうなるかと気をもんでいったん収まったのでもうここらで観終わってもいいかな、ちょっと退屈になってきたかもと思いつつ少し先に進ませたらまたもや意外な展開が始まりました。 これが面白ドラマの手口というやつか。…

『月に咲く花の如く』

アマゾンプライムとうとう観たいものがなくなって(というか見つけられなくて)困ったことに。ドラマは敬遠したい私ですがとりあえずいくつか試し見していたのですがやはりぴんと来ない。 そんな中で出だしから面白く思えたのがこのドラマ『月に咲く花の如く…

『アニメーションの女王たち』ナサリア・ホルト

ディズニーの世界を変えた女性たちの知られざる物語 というキャプションが本書を説明しています。 1934年にビアンカという女性がウォルト・ディズニーに手紙を送ります。その後の面接でウォルトは彼女の才能を認めビアンカはディズニースタジオシナリオ部門…

ドラマ「スパイの妻」

映画だと思って観始めました。映画にしては(しかも黒沢清の)軽い映像だなあと思いながら。やはり映画とテレビドラマは何か違いますよね。 しばらくして「ん?やっぱり違うのか?」と思ったらなんとテレビドラマ版があったのですね。 ずいぶん早いテレビ放…

人は何のために生きるのか

以前何の番組だったかも忘れてしまったのですがテレビ放送で(たぶんNHK?) 「人はなぜ生きるのか」「なんのために生きるのか」 という問いかけをしているものがありました。 尋ねられたのはふたりの小学生くらいの兄弟でした。お兄ちゃんのほうは「そんな…

ダニエル・イノウエ氏の話

これ酷いなぁ pic.twitter.com/p208GWcqqn — Tsunehisa Nakajima / AAPI (@carlostsune) 2021年4月12日 今朝このツイートを見て驚きました。 ツイートをされたTsunehisa Nakajima / AAPI氏はその後続けてこの内容が虚偽ではない証拠を挙げておられます。 安…

『コンタクト』ロバート・ゼメキス

何度も観ている作品です。 最初観た時はあまり良さがわからずにいたような記憶があります。 しばらく間を置いて観返した時突然その面白さに気づき慌てました。 それからも何度か観て今回再々再再度観てこの素晴らしい映画をなぜもっと世界は騒がなかったのか…

『金日成の子供たち』キム・ドギョン

アマゾンプライムにて鑑賞。ドキュメンタリー映画です。 アマプラで偶然見つけての鑑賞でした。 非常に質の高さを感じさせるドキュメンタリー映画です。 大きな感動を覚えたにもかかわらず「事実なのだろうか?」という疑問が湧いてきてしまったのも正直な気…

『戦火のナージャ』ニキータ・ミハルコフ

前作『太陽に灼かれて』は未見ですが引き込まれて観てしまいました。 あまり観る機会のなかった独ソ戦作品です。 冒頭のスターリンエピソードからして奇妙に怖ろしくぞわぞわしました。この共産圏独特の恐怖は耐え難いですがそれを弾圧する派も恐ろしいです…

『田辺聖子の今昔物語』田辺聖子

『今昔物語』十二世紀頃成ったといわれる膨大な説話集である。三十一巻(うち、八・十八・二十一の三巻を欠く)から成り、天竺(インド)・震旦(中国)・本朝(日本)の三部に分かれている。仏教説話や世俗人情をテーマにした、一大短編集である。 と冒頭に…

『ムーラン』馬楚成(ジングル・マ)

アマゾンプライムにて鑑賞。無料期間終了が迫っていたので慌てて鑑賞しました。本作は日本の一般では未公開だったとのこと。 『ムーラン』は昨日観て大感動の『スタンドアップ』監督ニキ・カーロもディズニー製作で映画化していますからそれも観たいものです…

『 スタンドアップ』ニキ・カーロ

wowowオンデマンドにて鑑賞。2005年製作映画でシャーリーズ・セロン主演という華やかさでありながらまったくタイトルすら知りませんでした。 もちろんそれは私が「知らなかった」というだけの話ですがもう少し話題になってもよさそうだと思ってしまいます。 …

『青天を衝け』NHK大河ドラマ その2

『青天を衝け』ほんとうにめずらしく日本ドラマに感心しています。 大河ドラマは基本戦国時代の武士を主人公にしたものになりがちなわけですが今回の渋沢栄一はかなり豊かであるとはいえ農民でしかも米作に向かない土地の為に藍玉作りを主とする農家の生まれ…

『 THE WAVE ウェイヴ』デニス・ガンゼル

なんのきっかけだったのかもう忘れてしまいましたがずっと気になっていた映画作品でやっと観ることになりました。 ネタバレしますのでご注意を。 ドイツのとある高校の一クラスで一教師が独裁政治とはどういうものかを生徒たちに体験させるという実験のドラ…

『226』五社英雄、『激動の昭和史 軍閥』堀川弘通

明治から昭和初期にかけての歴史をもっと学びたいと思っているのですが、ドラマや映画、マンガにしてもその時代が舞台になるものはかなり少ないのが実情です。 実写映像でテーマをもってまとめられているという点で映画は非常に良いメディアなのですが観たく…

『HOUSE ハウス』大林宣彦

今まで何度か観賞しようとして挫折していたのですが昨日の『花筐』感動に力を借りて再挑戦してみました。 1977年公開当時私は大林監督が観客対象者に望んだ15歳以下だったわけですがその時観たとしてもこの映画を楽しめる才能はなかったように思えます。 今…

『花筐/HANAGATAMI』 大林宣彦

大林監督作品、今まで上手く作られていると思っても一度も心底から好きになったことはなかったのですが本作は素晴らしかったです。 若者であるはずの主人公とその友を中年男性で演じさせるという手法が酷くしっくりいってしまうと感じたのは私が年を取ってい…

『マダム (Madame)』ステファン・リトゼール

場所はスイス。裕福な家庭に生まれ育った青年が恵まれた幸福な成長期の中で自分がゲイであることに気づきながらも皆が言う「普通の男性」であろうとしながらついにゲイであることを確認し家族に告白する過程を追っていったドキュメンタリー作品です。 なんと…

『ダーク・プレイス』ジル・パケ=ブランネール

以前にもこの映画を観て「良い」という記事を書いたのですがその頃は集中力が欠けていていまいちよくわかっていませんでした。 今回観なおしてすばらしい映画だと再認識しなおしました。 以下ネタバレしますのでご注意を。 この作品のテーマは「赦し」である…

『青天を衝け』NHK大河ドラマ

ラストに登場したこの画像良いですね。 NHK大河ドラマ、前回の明智光秀には食指が動かず(今更またまた光秀と信長か、という)ちらと見ても惹かれなかったのですが今回は幕末以降という時代背景に非常に期待しています。 第一話というのは視聴者をつかまねば…

『雲を抜けた月のように』イ・ジュニク

イ・ジュニク監督作品アマプラにあるのを発見。うれしい。 しかも韓国の歴史ものを観たいと思っていたので一石二鳥の喜びであります。(鳥はかわいそうだが) ネタバレになりますのでご注意を。 本作より5年前に製作された『王の男』と比較すれば華やかでは…