ガエル記

散策

ドキュメンタリー

『れいわ一揆』原一男

思いがけず見つけたアマゾンプライムでのレンタル(課金)にて鑑賞しました。まさかこんなに早く観ることができるとは思っていませんでした。 一月万冊を見ている者としては映画館での鑑賞もしくはせめてDVD購入したいのですが借金ありの貧乏人なので配信レ…

『金日成の子供たち』キム・ドギョン

アマゾンプライムにて鑑賞。ドキュメンタリー映画です。 アマプラで偶然見つけての鑑賞でした。 非常に質の高さを感じさせるドキュメンタリー映画です。 大きな感動を覚えたにもかかわらず「事実なのだろうか?」という疑問が湧いてきてしまったのも正直な気…

『マダム (Madame)』ステファン・リトゼール

場所はスイス。裕福な家庭に生まれ育った青年が恵まれた幸福な成長期の中で自分がゲイであることに気づきながらも皆が言う「普通の男性」であろうとしながらついにゲイであることを確認し家族に告白する過程を追っていったドキュメンタリー作品です。 なんと…

森喜朗と野口英世

www.nhk.jp 現在はどうなのでしょうか。私たち50代世代ならほとんどは教科書で彼の業績を読んだ記憶があるのではないでしょうか。 貧農に生まれ幼い時に片手に重度の火傷を負ったが人々の善意で手術を受けることができたゆまぬ努力で科学者となり黄熱病の…

モーリス・ベジャール振付≪第九交響曲≫『ダンシング・ベートーヴェン』アランチャ・アギーレ

アマゾンプライムにて鑑賞。 モーリス・ベジャール振付によるバレエ『第九交響曲』東京公演。東京バレエ団とベジャールバレエ団そしてイスラエルフィルハーモニーの共演となる舞台の練習風景のドキュメンタリーです。 まったく期待せず少し覗いてみよう程度…

パコ・デ・ルシア 灼熱のギタリスト

パコ・デ・ルシア、素晴らしい音楽でした。 スペインの映像を観ているだけでも気持ちが良くなってくるのはどういうわけでしょうか。いいなあ。 映画『パコ・デ・ルシア 灼熱のギタリスト』予告編 しかしフラメンコ奏者が憧れる歌手はやはりロマなのですね。 …

『ネバーランドにさよならを』ダン・リード

大好きだったマイケル・ジャクソンを偲び安冨歩著『マイケル・ジャクソンの思想』を読んで彼の解析を学ぼうとしている時にこのドキュメンタリーを観るのはどうなのだろうかという迷いはありました。 ネタバレしますのでご注意を。 この映像は二人の白人男性…

『湾生回家』黄銘正(ホァン・ミンチェン)

戦前の台湾で生まれ育った日本人たちのことを湾生(ワンセイ)と呼ぶのだそうです。 1895年から1945年までの50年間、台湾は日本の統治下にありました。そこで生まれた日本人の子供たちにとっての故郷は台湾なのでした。 日本の敗戦によって日本人たちは台湾…

『シッコ』マイケル・ムーア

アメリカ&日本での公開は2007年なのですでに13年が経過しての初鑑賞です。 アメリカ医療制度は変わったのでしょうか? 日本での反響は少なかったということですね。まあ、自分に関係ない話、としか思えないので当然でしょうし、ドキュメンタリーとしてのやり…

『武器人間』リチャード・ラーフォースト

日本のポスターのほうが良いデザインなのは希少ですね。第二次世界大戦中、ソ連軍がナチスの占領地区で怖ろしい人体実験の施設を発見します。そこではフランケンシュタイン博士の末裔が行っていた武器と人間を合体させた最強の兵士が製造されていました。 ソ…

もうひとつの『サラ、神に背いた少年』そして『いつわりの祈り』

headlines.yahoo.co.jp よく「これは誰かが代わりにい書いたんじゃないのか?」みたいな疑惑が起こったり問題になったりすることがありますが、まさしくそう思われそうな話なのにもかかわらず誰もが信じてしまった、のでしょうか。 上にあげたような金髪の少…

『ボウリング・フォー・コロンバイン』マイケル・ムーア

2002年製作映画。再鑑賞です。 本作でマイケル・ムーアは「アメリカ白人男は臆病すぎて銃による殺人をやめられないでいるんだけどいい加減にしようぜ」とくどいほど大声で叫び続けているのですが今のところはその効果は得られてないように思えます。 もちろ…

『ジェフリー・ダーマー』デヴィッド・ジェイコブソン

www.amazon.co.jp なぜかアマプラの「日本映画」のカテゴリの一番目に入っていて気になり(今は変わっていた)レビューを見たら惨憺たる評価で「ダメダメ映画」「肝心な場面が描かれていない」「恐怖も生い立ちも中途半端」「他のを観るのをおススメ」つまり…

『一人っ子の国』ナンフー・ワン、ジアリン・チャン

なぜでしょうか。困りました。 2019年サンダンス映画祭にてグランプリを受賞した衝撃のドキュメンタリー作品なのに「知ってた」内容だったからです。 もちろんそれは単なる「噂」的に知っていただけでこのようにきちっと証言を取っていたわけではないわけで…

『チェルノブイリ』ドラマ 真実を話す者

以下ネタバレになります。 ドラマラストではっとしたのは女性科学者ウラナ・ホミュックは当時世界的に有名となったレガソフを応援していた多くのソビエトの科学者の思いを一人にまとめた造形だたという説明でした。 面子を重んじるソビエト連邦が原発のミス…

『チェルノブイリ』2~5

ただただ怖ろしい。 1980年代の事故とはいえ人間には原子力を扱う能力はなかったし、今も無いし、これからもあり得ないでしょう。 どうしてこの力を人類が持ってしまったのでしょうか。いくらある種の能力が高いのだと言ってもそれに支払う代価が高すぎるの…

吾妻ひでおのSFとリアル

吾妻ひでおさんが逝去されました。 私は物凄く彼の作品を追いかけてきたわけではないのですが、それなりに家に彼の本もありますし、そこそこ(だじゃれではなく)読んできたファンだと思っています。 吾妻ひでおといえば第一に「可愛い女の子」でありマンガ…

『華氏119』マイケル・ムーア

観てしまいました。なんと言ったらいいのでしょうか。 怖ろしい濁流がある。二つの橋が架かっているが、右か左か、どちらを向いてもどちらの橋も腐りきっていて渡ることはできそうにない。 どうしようもなく深い絶望。 なにかを信じたくても何も信じることは…

東京ブラックホールⅡ 破壊と創造の1964年

少し前、「昭和は良かった」とやたら昭和を良い時代だったと懐かしむ風潮がありました。 私は昭和38年生まれなので思い切り昭和時代に成長期を過ごしたのでどっぷり昭和人間です。平成という時代は次の時代という感慨しかないわけですが「昭和」という時代を…

青春舞台2015 TV放送観ました。

青春舞台2015 佐賀東高校演劇部 2015年の夏、滋賀県彦根市で開催された、第61回全国高等学校演劇大会。 初めて観ました。 最優秀賞は大分県立大分豊府高校の『うさみくんのお姉ちゃん』でした。この作品は全編放送で観ることができました。 女子といると…

「バレエの王子になる!~“世界最高峰”ロシア・バレエ学校の青春」

www.nhk.or.jp 上の4人の少年、左上の彼はアロン(大澤ホロウィッツ有論)日本人の母を持つアメリカ生まれイギリス育ちでロシア語を勉強しながらワガノワバレエを学ぶ。 身長が低い(って175センチでチビって?他はみんな180越えらしいけど)のが欠点だがそ…

BS1スペシャル「戦争花嫁たちのアメリカ」と『ゼロの焦点』

www.nhk.or.jp 本当に何も知らないまま生きていてこの年齢になって初めて知る、ということばかりなのですが最近になって読んだのが松本清張の本『ゼロの焦点』でした。 (以下『ゼロの焦点』のネタバレになりますのでご留意ください) その中に「戦後、日本…

BS世界のドキュメンタリー「さすらいのシェフ」

www.nhk.or.jp 原題:The Wandering Chef制作:国際共同制作 Hayanso Entertainment /NHK(韓国 2018年) ディレクター: PARK Hye-ryoungプロデューサー: JEON Jin 何気なく予約録画して観ました。 もっとちゃらいものを予想していたのですがまさかこんなに…