ガエル記

散策

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『ベルサイユのばら』アニメ その2

エピソード24まで鑑賞。並行して原作マンガを読みついでに外伝『黒衣の伯爵夫人』まで読んだりしています。とはいえこの外伝も大昔に読んでいて強い印象を持っていました。 オスカルの美しさ気高さ、アンドレとの強い絆深い愛情に何度読み返しても涙があふれ…

『ベルサイユのばら』アニメ

あまりにも世の中がゲスすぎてせめてアニメやマンガで高潔な精神を観たくなり池田理代子作品に今更ながら溺れている私です。昔はまったく観ていなかったのですが。 特にオスカルの気高さ美しさは今の世にはもうあり得ない・・・・こんな精神を持って現在を生…

『マリといた夏』イ・ソンガン

すごく良いアニメでした。 ストレスがない。 普段テレビで観る日本のアニメはとにかくストレスが多くていちいち引っかかってしまうなにかがあって疲れてしまうのです。 美しくて心地よい。 線のない絵はなめらかでやさしい。 いつも日本のアニメで問題にしな…

『私の少女』チョン・ジュリ

また良い映画を観てしまいました。ペ・ドゥナはなぜこうも良いのか。少女の腕の細さが印象的でした。 いろいろな意味で刺さる作品です。 ネタバレしますのでご注意を。 まずは韓国の田舎の風景と人間模様に何とも言えない気持ちになりました。初めて感じたわ…

『ジェームズ・ボンドとして』

アマゾンプライム無料鑑賞期間が残り4時間を切ったようですのでお急ぎください。 2022/03/14で20時を過ぎました。 とはいえ映画自体を観鑑賞の方はご注意を。 ネタバレします。 偶然007を演じる前にダニエル・クレイグを好きになっていたのですがその原因…

『コードギアス 復活のルルーシュ』

既に『コードギアス 反逆のルルーシュII 叛道』『コードギアス 反逆のルルーシュIII 皇道』を観終えてからの『復活』です。 実はⅡⅢを観て「これは罵詈雑言批評を書くことになる」と嘆息したのですが文字にする時間がなくそのまま『復活』を観ることになって…

コードギアス 反逆のルルーシュI 興道

もともとのテレビアニメファンからは手ひどい評価を受けていますが『コードギアス』初鑑賞(いや少しテレビ放送分も観たのですが)としてはとても面白く拝見しました。 もちろん美味しい部分がごっそり抜け落ちているのだろうな、と思えますしファンの憤慨も…

『クエシパン (Kuessipan)』ミリアム・ヴェルー

2019年製作カナダ映画です。 監督のミリアム・ヴェルー氏はたぶん白人女性でここで描かれているイヌーの一員ではないと思われます。 が、原作と共同脚本のナオミ・フォンテインはイヌーの女性で、監督は彼女の小説を読み感動して映画化にあたったと記されて…

『ガリーボーイ』ゾーヤー・アクタル

実を言うとそこまで大感動したわけではないのですがこれまで観てきたインド映画で一番しっくりきたことを記録しておこうと思います。 音楽にというよりも女性の描き方がなかなか良い、と感じたのでした。 主人公はヒップホップに夢中になる男性ですがそのガ…

『ヴィジット』M・ナイト・シャマラン

やっと普通に面白い映画にたどり着きました。といっても岡田斗司夫氏推薦で観たっていう実情ですが。さすがにその価値ありました。そしてマジでシャマラン監督追いかけてみようと今更ながら思い始めました。 以下ネタバレしますのでご注意を。 岡田氏のシャ…

『森蘭丸』小林桂三郎

1955年製作。八住利雄脚本。主人公森蘭丸を演じたのは中村扇雀(四代目・坂田藤十郎)織田信長は山村聡。 観たいと思う作品が何も見つからず、試しに観てもすぐ嫌気がさしてしまう中アマプラで偶然見つけたこのタイトルに「へえ?」と訝しさを感じながら観始…

『トップガン』トニー・スコット

あちこちで(山田先生と岡田さんですが)そのタイトルを聞いて観たくなってしまいました。 まったく内容を覚えていなかったのですが少なくとも今まで2回は観たようです。なぜならかつてブログ記事書いてたようなので。 feiyuir.seesaa.net この時はティム・…

『ジェーン・エア』シャーロット・ブロンテそしてオーソン・ウェルズ

なぜか突然『ジェーン・エア』を読みたくなりついでに1944年製作の映画も観てしまいました。 以下ネタバレしますのでご注意を。 以前エミリ・ブロンテ『嵐が丘』について書いた時に触れたでしょうか。 少女期どちらも面白く読みましたが私ははっきり『嵐が丘…

『進撃の巨人』アニメファイナルシーズン再鑑賞

『進撃の巨人』ファイナルシーズンー2が始まりました。もちろん観始めたのですが気になってファイナルシーズン1を再鑑賞します。 『進撃の巨人』のファイナルシーズンにあたる部分こそ他の作品にはあまり観ることのない諌山創世界の特色なのでは、と思えま…

『マネー・ショート』アダム・マッケイ

原題『The Big Short』邦題『マネー・ショート』では何の意味だかわかりません。邦題の酷さには慣れっこではありますがあまりにも酷い。せめて上の画像の著書のタイトル『世紀の空売り―世界経済の破綻に賭けた男たち』にしていればよかったはすなのですが。…

『他人は地獄だ』鑑賞完了

凄まじく面白かったです。確かにこれを途中でやめるのは無理ですね。 ネタバレしますのでご注意を。 色々な意味でも凄い作品です。 こうした異常な連続殺人、という作品は世界中にそして韓国製にも数えきれないほどあります。 それらの特徴としてはいたいけ…

『時光代理人 -LINK CLICK-』 #02 秘伝のレシピ

二話目にして好きになりすぎて辛い。こんな気持ちになったのはいつぶりなのか。 なんでこんなに惹かれるのか、という謎ときをしたくもあるのですが観ていて嫌になる箇所がほとんどないのですよね。 主人公ふたりはもとより女性の描き方もとても良い、という…

『他人は地獄だ』

ドラマは時間潰しになってしまうので観ない主義なのですがつい気になってチラ見後はまり込みました。と言っても前回も連続アニメ観てしまったしなかなか良い映画が見つからないから仕方ありません。 ドラマのほうが面白い作品が多いのかもしれませんし、むし…

『天官賜福』鑑賞完了

サンランがシエ・リェンのことを「にいさん」と呼ぶのがなんか嬉しく心地よい。 (日本的には芸人のようでもあるけどw) イチャラブでありながら案外さらりとかわしていくのも良いです。 「兄さん」と呼び「サンランと呼んで欲しい」というかわし型BLという…

『天官賜福』 李豪凌

以前観かけてはいたのですが、思いきりファンタジーだったのでこういう類にはまるとキリがないと思いやめてしまいました。なにせ私は一時期江湖モノにはまりきってた過去があります。 しかし『時光代理人』で李豪凌監督に唸ってしまったのでこれはもう遡って…

『ソフィーの選択』アラン・J・パクラ

ずっと以前に観ていた、と思っていたのですが観始めても記憶が戻る感覚がなかったのでもしかしたらまったく観ていなかったのかもしれません。 なにかとよく引き合いにされる映画なので観たと思い込んでいたようです。 一度観たら忘れられない名作と謳われて…

『コンフェッション ある振付師の過ち』スティーヴン・ベルバー

画像が示すとおり原題は『match』です。そしてそのタイトルが示す通りの素晴らしい内容だと思います。 『match』という言葉の意味は様々にあります。 火をつけるマッチをはじめ対決する・配偶者・ライバル・結婚・調和するなどなど。 たぶんこの一つの言葉に…

『イノセンス』押井守

2004年製作。 意味をつかみにくい言葉を選択した会話劇の形になっているせいもあって難解な作品と思われているようですがそれらはすべて本体を隠すための隠れ蓑なのでそれこそイノセンスに観ればごくごく当たり前に純粋なラブストーリーでありました。 ネタ…

『決定版!SF映画年代記』第4回 Time「タイムトラベルへの扉」

画像は映画『タイム・マシン』です。 タイム・トラベルという題材は現実にあり得なく馬鹿々々しいと思うのですが同時に人間性を問える興味深いものでもあります。 どの時代どの時間に行くのか何を見ようとするのか何を変えようとするのか。地球そのものか、…

『決定版!SF映画年代記』第3回 Robots 「われらはロボット」

第3回 Robots 「われらはロボット」 こちらはわたしにとってもとても興味のある題材です。ここではロボットだけではなく人造人間そして人間自体が機械になる世界が紹介されていきます。 ネタバレしますのでご注意を。 ロボットはまだまだ現実生活に密着して…

『決定版!SF映画年代記』第2回 Invasion「異星人との遭遇」

第1回でも2回でも出演されているなんとなく日系かなと思われる人物ですがなぜか名前が出てこなくて誰?と思って調べたらミチオ・カク(加來 道雄)という名前の理論物理学者のかたでした。思った通りの日系アメリカ人のかたでした。んもう、名前出してよね。…

『決定版!SF映画年代記』第1回 Space「宇宙 最初の開拓地」

アマゾンプライムにて鑑賞中。 レビューにはSFマニアの方々が酷評しておられますね。 まだ見始めたばかりで自分自身どう思うかはまだわからずですが(先日の件もあり)今のところなかなか面白いです。 ルトガー・ハウワー、リチャード・ドレイファスとSFファ…

『THE BOYS』シーズン2まで鑑賞完了

シーズン2まで鑑賞完了しました。 結果、なんでしょうか。虚しさを感じています。とても興味深く飽きさせない作りでしたが、答えとしては「この争いから離れていきることが幸福なのだな」としみじみ思います。 むろんそういう意味でも最後にヒューイが決意…

『THE BOYS』

話題となって長い間気になってはいたものの「ヒーローもの」を今更観るのが剣呑だしなと手を出さずにいました。 「山田玲司ヤンサン」で絶賛されていたのでそれでも躊躇ってはいたけどとうとう手を伸ばしてしまいました。それでもさらに冒頭少し観て「やっぱ…

『私の名はパウリ・マレー』ジュリー・コーエン, ベッツィ・ウェスト

1910年に生まれたパウリ・マレーは黒人であることで人種差別を受け、女性として生まれたことで性差別を受け生涯にわたってそれらの差別と闘い様々な功績を残しながらもあまり語られてこなかった存在でした。 むろん私はこのドキュメンタリーで初めてパウリの…