ガエル記

散策

アニメ

『Sonny Boy』第2話エイリアンズ 夏目真悟

もしや第二話で視聴終了決定するかもと不安が大きかった『SonnyBoy』第二話視聴終えました。 結果かなりいいのではないかとちょっと安堵しています。 とはいえ先週第一話を見てそれから楳図かずお『漂流教室』を読み漁って大感動し人生観が変わったとさえ思…

『SonnyBoy』と『漂流教室』と『AWAY』

先日『SonnyBoy』第一話に感激して原案となっているという、未読だった楳図かずお『漂流教室』を一気読みしました。凄いマンガ作品でした。 そしてこれは既読『AWAY』(萩尾望都著)が『漂流教室』から多大な影響を受けているのがわかりました。 先日私は『S…

『Sonny Boy』夏目真悟

予想を思いきり裏切られました。とんでもない方向へぶっちぎりでです。このアニメ物凄いことになるのでしょうか。 少し前に新作アニメに江口寿史キャラデザのがある、と知ってちょっと気になっていました。 が、正確に言えばキャラクターデザインではなくキ…

『メイドインアビス 深き魂の黎明』

この素晴らしいアニメを観て大きく二つの感情が渦巻いていてあっさりと書いてしまうのが難しいのです。 しかしなんとか文字にしないと伝えられないので書いていきます。 以下ネタバレしますのでご注意を。 まずはアニメーション映画として凄く面白く質の高い…

『かげきしょうじょ!!』第二幕

おもしろいです。 思えば日本では高校生ものアニメって掃いて捨てるほどありますが同じ10代後半世代の各種学校ものというのはあまりないと言っていいのではないでしょうか。 実際には看護、服飾、競馬など(思いつく限り)そして本作のモデルである(でしょ…

『京騒戯画』アニメ 松本理恵

『血界戦線』にあまりに感動したので引き続き松本理恵監督作品を観てみようと思いました。 変な言い方になってしまいますが小説・マンガでは日本の女性作家への評価は絶大ですが実写・アニメなどの映像監督に関して今まで意識して観たことは・・・・なかった…

『血界戦線』アニメED

とにかく『血界戦線』のエンディングダンスが観たくてたまらなくなり再鑑賞してしまったのですが久しぶりに観てもやはりぐっとくるものがありました。 この良さをどう伝えたらよいのか、と思案したのですが素晴らしい考察を見つけたのでここに張り付けておき…

『血界戦線』内藤泰弘そしてアニメ

なぜか急にアニメ『血界戦線』ED観たくて聞きたくなったのですがそれだけじゃ足りずそのまま第一期観始めました。 放送中から好きでコミックスまで買うほどではあったのですがその時は実は「とはいえちょい軽い?浅い内容なんだよな」と失礼ながら思っていた…

『かげきしょうじょ!!』アニメ

アマプラでふと目に留まりとりあえずで観始めたのですが最近ないほど面白いアニメでした。とはいえまだ開始一作目の新しいシリーズです。 原作もまったく知らず今季アニメも一応タイトルはチェックしたつもりでしたがその時はぴんときていなかったのでしょう…

『アバター』ジェームズ・キャメロン

『タイタニック』と違いこちらは最初に観た時から魅了されました。なんといってもキャラクターデザインと世界観に圧倒的な美を感じます。 そして多くのレビューは『タイタニック』と同じく賛否に分かれ賛辞でない場合は「よくある話」「陳腐な設定ストーリー…

『アニメーションの女王たち』ナサリア・ホルト

ディズニーの世界を変えた女性たちの知られざる物語 というキャプションが本書を説明しています。 1934年にビアンカという女性がウォルト・ディズニーに手紙を送ります。その後の面接でウォルトは彼女の才能を認めビアンカはディズニースタジオシナリオ部門…

『天気の子』新海誠 その2

きっともう多くの人が言ったり書いたりしてることだとは思いますがやはり自分も思いを書きたくて書いてしまいます。 最期まで観てもう一度観返してもどうしてこんなに気持ちが悪いのかと思ってしまいます。 ホダカはヒナを「守りたい」的なことを言うけど言…

『天気の子』新海誠

新海誠監督描く『天気の子』前作の『君の名は。』に引き続き大ヒットながら一方では「気持ち悪い」の大合唱になってしまうという凄い作品であり映画監督であります。 私もどんぴしゃで新海世界アンドその作品が気持ち悪くてなんだろう水を吸ったパンを触って…

『進撃の巨人』諌山創 The Final Season その1

The Final Seasonアニメも始まりもう一度これまで出たマンガを読みなおしていました。 なお私が読んでいるのは単行本になったものだけで雑誌掲載は読んでいません。 『進撃の巨人』はいろいろな意味でこれまでにない価値のあるマンガ作品として歴史に刻まれ…

『道成寺』川本喜八郎

【道成寺】動畫(川本喜八郎1976年作品) ツイッターでこの動画の存在を知りました。 というか実をいうと『道成寺』の名は知っていても物語がどういうものなのかをよくは知らなかったという始末です。 『安珍清姫』でも知られている『道成寺』ですがこの動画…

二次創作は許されるのだろうか

昨日はコンテンツの流通システムが改善されないなら日本サブカルチャーは滅亡してしまうという記事を書きました。 今日はコンテンツの二次創作について自分の考えを書いてみます。 コンテンツといってもこの場合はほぼマンガとアニメの二次創作です。 以前は…

「右翼とオカルト」を考える『鬼滅の刃』『カミヨミ』『鋼の錬金術師』

『鬼滅の刃』の人気が続いています。私はアニメの最初を観てその後もちらちらと観てはみたのですがどうやら好みではないようだと思ってあきらめています。 それでも最初に観てみたのはこの作品の設定を聞いて「大正時代を舞台にした右翼オカルト」かーと凄く…

魔女っ娘ものより忍者っ娘ものを

海外ではどうなのか知りませんが、日本のアニメでは男子が戦隊もの、女子は魔法使いもの、という定番が長い間続いています。 この繰り返しの理由は様々あるのでしょうが、すぐに思いつくのはテレビアニメ制作側が「男子はコレ女子はコレ」と決めたものがやは…

『新世紀エヴァンゲリオン』庵野秀明

ネットフリックスにて鑑賞。再鑑賞の部分もあります。 『エヴァ』をリアルタイムでは観ていませんし、後日観る機会があった時ちらりと見て反感があったためかなり長い間観ずにいました。さらに後日ある程度観ることができましたがやはり最初に感じた嫌悪感に…

『アヴリルと奇妙な世界』 クリスチャン・デスマール、フランク・エキンジ

スチームパンクSFを思い切り描きたいがために世界の歴史を変えてみました。 スチパン(って言ったりするだろうか)描写はとても好きですしなにより猫のダーウィンがあまりにも魅力的な作品でした。 ヒロイン・アヴリルをはじめとするキャラクター造形は特に…

『レッドタートル ある島の物語』マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット

昨日一度書いてあげていたのですが、考えが変化して書き直します。 もともとの文章はこの作品の技術の高さを褒めていたのですが、作品を好きになるかどうかはそこではない、と思い直しました。 先日観た台湾アニメ作品『幸福路のチー』とは比較にならないほ…

『幸福路のチー』宋欣穎

実をいうと本作中身を見るまでは期待していませんでした。日本やアメリカ・フランスのアニメを見なれてしまった目には本作のポスターとなるイラストがあまりに稚拙に映ったのです。 同じように感じた方はその偏見を捨てて内容を観てください。きっと目にはま…

『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』レミ・シャイエ

ロシアの物語ですがフランス語で作られたフランスのアニメ映画でした。日本でも外国を舞台にしたアニメは多いですが、外の国から見るからこそよりファンタジックになる要素はあるのかもしれません。 ネタバレしますのでご注意を。 氷の世界を進みゆく少女、…

『アシュラ』さとうけいいち

ジョージ秋山原作のアニメ化作品です。 当時は無論今になっても原作マンガをきっちり読み込むことができない小心者の私なのです。チラリちらりと見て恐ろしくて逃げてしまいました。部屋の中にはあるのですが。 その原作『アシュラ』を良しとされた方のレビ…

「フラクタル」-宇宙の心理その諸説ーデイブ&アリ居酒屋編

宇宙の真理その諸説 居酒屋編 - THE DAVE FROMM SHOW 陰謀コーナー ベスト・セレクション 「フラクタル」 その図形を見たことはあっても「フラクタル」という言葉として考えたことがありませんでした。 なるほど。ちょっとそのまま直訳の日本語というのは・…

『ディリリとパリの時間旅行』ミッシェル・オスロ

とても一言では言い表せない美しさと感動を描き出したアニメ作品でしたが同時にやりきれない悲しみも感じられました。 多くの人々、特に「普通の日本人たち」に観てもらいたい作品です。 以下ネタバレになりますのでご注意を。 アニメの美しさはもう観ていた…

プロフェッショナル選「宮崎駿スペシャル “風立ちぬ”1000日の記録」

プロフェッショナル選「宮崎駿スペシャル “風立ちぬ”1000日の記録」を観ました。 『風立ちぬ』は以前何回か鑑賞しておりいつかは忘れましたがブログ記事を書いたりもしたと思います。その時ははて何と書いたのでしょうか。「面白かった」と書いたのでは…

『ヨルムンガンド』その3

以前にも書いたんですけど『ヨルムンガンド』の最大の魅力はなんといっても「女性キャラ」です。 男性キャラも大好きなので女性キャラを特筆するのも何なのですが、高橋慶太郎氏の女性キャラは現在の日本マンガ界、さらにアニメになった場合は稀有、と言って…

『ヨルムンガンド』その2

昨日は『ヨルムンガンド』の作者・高橋慶太郎氏の絵はあまり巧くないが、と書いたのですが同時にとても上手くて魅力があるのです。 特にキャラクターの描き方がとても好きなのです。 日本のアニメとマンガは強く関係していてそれほど好みの違いは異なってい…

『ヨルムンガンド』高橋慶太郎&アニメ

小説やマンガは何度読みかえすかわからないほど繰り返す私ですが、アニメはよくできたものでもなかなか観なおすのは腰が重いのです。 ところが本作『ヨルムンガンド』アニメは数えきれなくなるほど観返してしまっているのです。 いったいこの作品のなにが私…