2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧
安冨歩著『マイケル・ジャクソンの思想』を読む予定なので予習としてマイケルの動画をYouTubeで観ていたらそれだけでもう泣けてきました。 安冨さんはマイケルの逝去を聞くまで彼を知らなかったとどこかで言われていましたが、私はどっぷりはまりこんでいま…
第8~10話 チャールズとカミラの出会いと恋。 マーガレット夫妻の不倫騒動。 現代王室のスキャンダルをここまで描いてしまうとは、日本の事と重ね合わせれば考えられもしないことです。 特にマーガレット王女の話は女性のエピソードとして破格に過ぎるも…
第7話「月の正体」—安冨歩教授が言われる「助けてください、と言えたとき、あなたは自立している」という話でした。 とても素晴らしい一話だったと思います(ほとんどこればっか言ってる気がしますが) ネタバレしますのでご注意を。 これまでもフィリップ…
第6話「ウェールズ公」も好きな一話でした。 エリザベスの長男であるチャールズがイングランドの一地域ウェールズの大公となる前に3か月その地に滞在し勉強をする話です。 ウェールズはイングランドに支配された地域です。言語も違えば習慣も違うこの地域…
年齢が上がって配役が変わりもうつまらなくなっていくかな、と思っていたのですが逆に面白くなってきました。 4話はエリザベスの夫エディンバラ公爵フィリップの母親・アリス妃殿下のお話でした。 フィリップは幼い時離別した母親をずっと否定してきたのでし…
ついにシーズン3に入りました。ここから担当俳優が代わってしまうのでまずはそこで受け入れられるかどうかですね。 主人公エリザベス女王は今までの方が落ち着いているとはいえチャーミングだったのがかなり無表情でクールになってしまいます。 最初は戸惑…
シリーズ2一度観ていたつもりだったのですが、よほどながら見していたのか、まったく思い出せないのでまた観ることにしました。 ネタバレします。 ケネディ夫妻がロンドンを訪問するエピソードはさすがに記憶に残っていました。(もしかしたら以前にも記事…
news.yahoo.co.jp そうして安冨教授の言葉を聞き、本を読み、『れいわ一揆』公開上映となって原一男監督の言葉を聞き、読んでいると様々な思いが押し寄せてきます。 それは失望・無念さなどではなくむしろさらに大きな期待であるのは何も不思議なことではな…
話題の本作やっと観ることができました。宮台真司さんから聞いた解説もあって期待もしていました。結果、飛び抜けて大好きとは言いませんが非常によく考えて作られたドラマだと思いました。 話題になっていた頃、自分が見ているツイッターではかなりの悪評で…
つまり私が安冨歩教授に興味を持ったのは大西つねき発言に対する反応からになります。以降、私は安冨歩氏の考えを探し始めました。 まず出会ったのは清水有高『一月万冊』です。ここでは清水有高さんが安冨教授の本を紹介しながら安冨教授との対話が動画とな…
ひとつの政党に心底期待し応援したいという気持ちになったことはこれまでなかった私がこの年齢になって初めて応援した「れいわ新選組」に対する気持ちをここらで少し書いてみたいと思います。 「れいわ新選組」の代表・山本太郎は私の世代(50代後半)にはか…
スチームパンクSFを思い切り描きたいがために世界の歴史を変えてみました。 スチパン(って言ったりするだろうか)描写はとても好きですしなにより猫のダーウィンがあまりにも魅力的な作品でした。 ヒロイン・アヴリルをはじめとするキャラクター造形は特に…
東大教授と語る【政治と社会のエネルギー】自民党の菅総裁誕生とれいわ一揆の熱狂とその後の沈静化。ホイヘンスの同期理論の基礎と応用から見る共有幻想とスピノザの気づき。安冨歩教授電話出演。一月万冊清水有高。 相変わらず『一月万冊』観続け聞き続けて…
『一月万冊』で安冨歩教授と清水有高氏の対話でアリス・ミラー著『魂の殺人』を知りました。YouTubeで両氏はこの本について何度となく触れておられます。 思うに最も恐ろしいことは自分の親が恐怖の存在であることです。絶対に抵抗のできない子供時代そして…
昨日一度書いてあげていたのですが、考えが変化して書き直します。 もともとの文章はこの作品の技術の高さを褒めていたのですが、作品を好きになるかどうかはそこではない、と思い直しました。 先日観た台湾アニメ作品『幸福路のチー』とは比較にならないほ…
実をいうと本作中身を見るまでは期待していませんでした。日本やアメリカ・フランスのアニメを見なれてしまった目には本作のポスターとなるイラストがあまりに稚拙に映ったのです。 同じように感じた方はその偏見を捨てて内容を観てください。きっと目にはま…
ロシアの物語ですがフランス語で作られたフランスのアニメ映画でした。日本でも外国を舞台にしたアニメは多いですが、外の国から見るからこそよりファンタジックになる要素はあるのかもしれません。 ネタバレしますのでご注意を。 氷の世界を進みゆく少女、…
子供を酷い目にあわせる映画はどんなホラーよりも怖ろしくて観るのが耐えがたい。この映画も何度も観るのを止めようとしたのですが「自分は観ているだけなのに逃げちゃいけない」と言い聞かせてどうにか見通しました。 韓国映画は久しぶり(と言うほどでもな…
上の映像を撮りたいために作ったのではないかと思えます。 とても奇妙で不思議なテイスト(ワイン映画だけに)の作品でした。 ネタバレしますのでご注意を。 この不思議感は女性監督だからでしょうか。監督がニュージーランド人、俳優はフランス人ベルギー人…
好きです。 こんな感じの少年時代のひと時を取り出して描いた映画というのは監督自身を描いた、というノスタルジックな作品としてひとつのカテゴリーを作っていると思いますが単純に好き嫌い、という感覚が引き寄せられるのではないでしょうか。 というわけ…
安冨歩教授を知ったのは「れいわ新選組」からでした。女性装の男性東大教授という存在にまず惹きつけられそのお話から考えを聞いてより興味を持ちそれから経済学者と判ってますます驚いたのですがその著作に「星の王子さま」やマイケルジャクソンについて書…
はい。安冨歩さんの「これまで」を知りたくてKindle版で購入読了しました。 もちろんこれまでもYouTubeなどでお話を聞いたりしてなんとなくのイメージを抱いてはいたのですが、この本を読んでみたらそうした想像とはかなり違っていたので驚きでした。やはり…
ついに読みました。安冨歩教授著作です。 実をいうとこの本を読んで感じたのは「まさかあの『星の王子様』がモラルハラスメントの本だったなんて」というのではなくて「ああやっぱり。ずっと嫌な感じがしていたのはこういうことだったのか」というものでした…
『一月万冊』清水氏が物凄い勢いで動画をあげていく人なので無限にあるような気がします。 とりあえず必死で観ています。最初は安冨教授だけだったのが次々と他の方の話も面白いのが判って気が遠くなりそうですが嬉しい悲鳴というところでしょうか。 この動…
カルト集団が起こした大量殺人事件において加害者遺族たちが慰霊の旅を通じて自分たちを見つめなおす物語です。 もちろん思い起きるのはオウム真理教の一連の事件です。 その時代に生きていた記憶できる年齢層はそれらを忘れてしまうのは難しいでしょう。 私…