残酷な神が支配する
最後の巻になってしまいました。 ネタバレします。 年末年始をずっとベッドで過ごすジェルミとイアン。 気づくと1月4日になっていてやっとふたりはベッドから出て動き出す。 早く日常に戻って勉強を始めようとするイアンの前にまたジェルミが現れて彼の心を…
夢中で追いかけてもう9巻となりました。 今度は終わりそうなのが悲しいです。 ネタバレします。 ジェルミはエリックとその妻ポピーと共にバレンタインに会うためスエーデンへと向かう。 ところがエリックに抱きつかれた途端バレンタインは逃げ出し二階の窓か…
どうしてもどうしても闇の奥から抜け出ることができないジェルミとイアン。 ますます複雑な迷路に侵入していくようです。 ネタバレします。 なんども繰り返されるジェルミとイアンの戦い。 シャロンによってふたりはリン・フォレストにいるナターシャと再会…
ますます迷走していくイアンの物語です。 ネタバレします。 セックスは仕事でしかないというジェルミ。 ジェルミに金を払って彼の身体を抱くイアン。 そのイアンは「愛しているのはナディア」だという。 ナディアという女性もグレッグの最初の妻リリヤを思わ…
萩尾望都マンガは脇役も生きてるしちゃんと描いてくれるのでとても好きだ。 表紙の猫も良い。もちろんリンドンさんも。 ネタバレします。 イアンは大切なテストも放り出し今度こそはジェルミを救おうとアメリカボストンまでやってきた。 イアンの周囲の人々…
さて我々はイアンの苦しみ悲しみを見ていくことになります。 その父親と同じように尊大で美貌で有能で彼自身揺るぎない自信を持っている彼が「おまえは何も知らない馬鹿な人間にすぎない」と打ちのめされるのです。 ネタバレします。 告白すると約束したボー…
「その4」じゃなくて4巻で良さそうだけど実は少しずつずれているのでそのままで行きます。 ネタバレします。 ついに4巻。 この4巻から主人公ジェルミは生きているグレッグに襲われることはなくなるが代わりに亡霊グレッグに苦しめられていく。 そしてイア…
恐ろしく鬱陶しい物語なのですが主人公ジェルミがあきらめずなんとかできないか、と最初から行動し続けているために読むことができるのだと気づきました。 他の誰かに助けられるのを待つのではなく自分自身んで探求していくのです。 しかしそれでも精神が破…
萩尾望都氏はあちこちで「グレッグを描いていて辛くありませんでしたか?」という質問をされそのたびに「それが楽しくて仕方なかったんですよ」と答えるのを繰り返しています。 むろん萩尾氏は自分自身の辛かった時期を重ねて本作を創作したはずですがこれま…
「プチフラワー」1992年7月号~2001年7月号 ついに萩尾望都最長編にたどり着きました。(『ポーの一族』のシリーズものは除外して) なのに私は本作が苦手でまったく好きとは言えません。とても内容が辛いからです。 嫌いと思うのが正しい気がします。 しか…