ガエル記

散策

一ノ関圭

『らんぷの下』一ノ関圭 その3

1977年「ビッグコミック」 ネタバレします。 これをいったいどのように解釈したらいいのか、私にはよくわからない。 最後のコマの言葉を読めば「すがの幸福」は「息子とふたりきりで暮らすことだった」のだ、と受け取られるけどほんとうにそれが彼女の幸福な…

『らんぷの下』一ノ関圭 その2「だんぶりの家」「女傑往来」

1975年「ビッグコミック」 これは何を意味しているんだろう。 私はニジンスキーの『春の祭典』を思い出したけどつながりはある・・・のか?? ネタバレします。 この作品うっかり読み飛ばしてしまうと「かつての田舎によくある女性差別による苦悩の物語だ」…

『らんぷの下』一ノ関圭 その1

1975年「ビッグコミック」 初めて一ノ関圭を読みます。 ネタバレします。 作品歴の最初にこのタイトルがあるので本作が処女作となるのだろう。恐ろしい才能である。 というより以上に今の私が「日本近代史」「明治期の日本美術界」「日本近代の女性」という…