パトリシア・ハイスミス
ネタバレします。 第36章「約束はできない」1992-1993 1992年3月ハイスミスはチューリッヒを舞台にした小説を考えていた。 サスペンス小説にするつもりでプロットを考えていたが途中で方針を変え犯罪を端においやることにした。 『スモールg ひ…
ネタバレします。 第33章「見えない最期」1986-1988 パットはスイス・アウリゲノの寒くて暗い家から移ることを考える。 サンタフェかメキシコかモンクールの元の家に戻ることも考慮したが実現しなかった。 街中に住むことは無理だった。建築家のト…
ネタバレします。 第30章「扉の向こう側」1980-1982 1980年7月ハイスミスがモンクールの自宅に戻ってほどなく彼女はまたも神経衰弱症状が現れはじめる。 「憎しみや怒りに支配されていながらどうやって健康的な生活なんて送ることができるのだろう…
ネタバレします。 写真28枚目。ハイスミスとモニーク・ブッフェ。 29枚目。ハイスミス。13年間フランスに住んだが次第に嫌いになっていった。 30枚目。1994年夏のハイスミス。いい笑顔だ。 第27章「若い兵士と陽気な志士」1973-1976 1973年秋、ハイ…
ネタバレします。 写真25枚目。ジョナサン・ケントとハイスミス。「アラン・ドロン以来私が最も良いと思うリプリー」と語っている。 26枚目。ハイスミスがベルリンで出会った女優。タベア・ブルーメンシャイン。 27枚目。デニス・ホッパー。彼もまたリプリー…
ネタバレします。 写真22枚目。1959年、映画『太陽がいっぱい』のアラン・ドロン。 ファンではないが、映画は素晴らしい。 23枚目。1999年『リプリー』マット・デイモンのリプリー。 だけどやはり『リプリー』の方が好きなのだ。 マット・デイモンがリプリー…
ネタバレします。 写真17・18枚目。パトリシア。どちらも明るく楽しそう。 持論「アメリカ人はどうしようもなく真実のリアリティから外れているそれをまっとうにとらえているのはヨーロッパじんである」 19枚目。『キャロル』のモデルとなった女性。 20枚目…
ネタバレします。 写真14枚目、一ページまるまる使った一枚はヴァージニア・ケント・ギャザーウッド。1946年から47年にかけてのハイスミスの恋人だった。彼女の最高の女神と呼ばれる。キャロルのモデルでもある。気品ある美しさだ。 15枚目、マーク・ブラン…
ネタバレします。 写真9枚目、21歳の時のパット。確かに魅力的である。 10枚目、バーナード時代のパット、知性を感じさせる。 11枚目、ケイト・キングズレー・スケットボル。バーナード時代からの終生の友。 12枚目、ロルフ・ティートゲンス。彼女が心の底か…
ネタバレします。 写真6枚目、母メアリーとパット。7枚目、メアリーとスタンリー。8枚目、ネコ型風船?を持つパット。 彼女は子供時代のことを「小さな地獄」と呼んでいたのだそうだがこの写真を見る限りそう見えない。ホームズなら見破るのか。 第9章「未知…
ネタバレします。 巻頭の写真について書くのをすっかり忘れたいた。 まずはミナ・ハートマン。 ハイスミスの父方の祖母。1985年撮影。 2枚目。ハイスミスの母方の曽祖父。ギデオン・コーツ。迫力ある響きの名前だと思ったら旧約聖書に登場する指導者の名前だ…
ネタバレします。 第4章「抑圧」1933ー1938 1933年。1921年生まれのパットは12歳。祖母のウィリー・メイは孫娘の保護者としてサウスジェニングス・アベニューにある中学校に入学の申請をしている。 この時期のパットは友人もできず孤独に苛まれてい…
ネタバレします。 第1章「彷徨い続ける者」1921 以前 ハイスミスは「わたしは何者であり、なぜ存在するのでしょうか?」と問い続けた作家であり世界中を旅したくさんの人々と出会いながら孤独であり「わたしは永遠に探し続ける者だ」と記していたという…
書肆侃侃房 (2024/12/27) 単行本で7480円、kindleで7370円。とても手が出ず図書館で借りました。 第36章にプロローグ・エピローグ・あとがき付きの分厚い本です。期間は二週間。 ええい、一日3章ずつ読めばいいのではないかと適当な計算をして読み進めて行こ…
観た。 恋愛映画、どころか映画そのものにもしばらく離れていて昔観た映画くらいしか観れなくなっていたけど必死で観た。 よかった。 映画を観るには能力がいる。 観始め最初、いや途中までも観てこれはどうなんだろうかと思ったりもした。 つまりテレーズの…
こちらも何度か観ているはずなのですが、今回パトリシア・ハイスミス考察ということで久しぶりに再鑑賞して映画作りのあまりの違いにあっけに取られているところです。 ネタバレします。 フランス映画、だからなのか、時代のせいなのか、ルネ・クレマン監督…
大好きな映画作品で何度も観てその感想もどこかに書いています。 一時期マット・デイモンにはまっていたこともあって。 今回はパトリシア・ハイスミスの原作であるという点に注目して書いてみようと思います。 ネタバレします。 『パトリシア・ハイスミスに…