ガエル記

散策

『進撃の巨人』アニメファイナルシーズン再鑑賞

『進撃の巨人』ファイナルシーズンー2が始まりました。もちろん観始めたのですが気になってファイナルシーズン1を再鑑賞します。 『進撃の巨人』のファイナルシーズンにあたる部分こそ他の作品にはあまり観ることのない諌山創世界の特色なのでは、と思えま…

『マネー・ショート』アダム・マッケイ

原題『The Big Short』邦題『マネー・ショート』では何の意味だかわかりません。邦題の酷さには慣れっこではありますがあまりにも酷い。せめて上の画像の著書のタイトル『世紀の空売り―世界経済の破綻に賭けた男たち』にしていればよかったはすなのですが。…

『時光代理人』#3 「必ず負けろ、決して勝つな」

『時光代理人』どうなるか、と思っていましたがもう完全に普通に面白いアニメになっています。 ネタバレしますのでご注意を。 この第三話。一話完結ではなく続いてはいますがとても感じるものがあってこの話だけの映画を作ってほしいくらいです。 山村にある…

『プラダを着た悪魔』デヴィッド・フランケル

なんとなくお洒落な映画なんだろうと思いこれまでまったく観ようとしていなかった、たぶん一生観ようとも思わぬだろう映画だったのですが岡田斗司夫氏の「おもしろいよ」という動画を観て以来岡田氏から(本人も意外でしょうがとおっしゃってたが)まさかこ…

『他人は地獄だ』鑑賞完了

凄まじく面白かったです。確かにこれを途中でやめるのは無理ですね。 ネタバレしますのでご注意を。 色々な意味でも凄い作品です。 こうした異常な連続殺人、という作品は世界中にそして韓国製にも数えきれないほどあります。 それらの特徴としてはいたいけ…

『時光代理人 -LINK CLICK-』 #02 秘伝のレシピ

二話目にして好きになりすぎて辛い。こんな気持ちになったのはいつぶりなのか。 なんでこんなに惹かれるのか、という謎ときをしたくもあるのですが観ていて嫌になる箇所がほとんどないのですよね。 主人公ふたりはもとより女性の描き方もとても良い、という…

『他人は地獄だ』

ドラマは時間潰しになってしまうので観ない主義なのですがつい気になってチラ見後はまり込みました。と言っても前回も連続アニメ観てしまったしなかなか良い映画が見つからないから仕方ありません。 ドラマのほうが面白い作品が多いのかもしれませんし、むし…

『天官賜福』鑑賞完了

サンランがシエ・リェンのことを「にいさん」と呼ぶのがなんか嬉しく心地よい。 (日本的には芸人のようでもあるけどw) イチャラブでありながら案外さらりとかわしていくのも良いです。 「兄さん」と呼び「サンランと呼んで欲しい」というかわし型BLという…

『天官賜福』 李豪凌

以前観かけてはいたのですが、思いきりファンタジーだったのでこういう類にはまるとキリがないと思いやめてしまいました。なにせ私は一時期江湖モノにはまりきってた過去があります。 しかし『時光代理人』で李豪凌監督に唸ってしまったのでこれはもう遡って…

『時光代理人 -LINK CLICK-』李豪凌

てなわけで『時光代理人』観てみました。中国製アニメという以外には予備知識無しでの鑑賞です。 中国製アニメには凄い期待もあって今まで幾つかちょっと見したものの観続けることはなかったのですが本作で一気に惹きこまれました。 絵柄としてはなんという…

『最後の決闘裁判』リドリー・スコット

2021年製作。 こんなに早くwowowで観られるとは。 絶対観たいという期待の鑑賞でしたが想像以上の作品でした。 とはいえ非常に複雑な構想を感じますので見逃している個所も多々あるような気がします。 しかしまずは最初の感想を書いてみます。 ネタバレしま…

『宇宙人ポール』グレッグ・モットーラ

2011年製作。 以前に確かアマゾンプライムで初鑑賞してメチャクチャ惚れ込んでしまいました本作『宇宙人ポール』今回wowowで放送しているのを見つけ飛びつきました。 アメリカンコメディとは一味というかまったく違うUKジョークが楽しい。 これを観てポール…

前科者 -新米保護司・阿川佳代- (全6話) 二度目鑑賞

二度目鑑賞しています。 やはりおもしろい。 原作マンガも気になります。試し読みだけでも違いがあってそこがまた気になる。 みどりの登場を先にしたのは正解だった気がする。そして二朗はかなりイメージが違う。話もまったく違うのか気になる。 それはそれ…

前科者 -新米保護司・阿川佳代- 岸善幸

コンテンツは、無限ほどあるのに観たいものがまったく無い!という叫びの中で偶然見つけました。まったくもって宣伝というのは重要ですね。たとえどんなに良い作品があってもそれを評価できる人間がいても出会わなければ意味がない。つまりそう言いたくなる…

『ソフィーの選択』アラン・J・パクラ

ずっと以前に観ていた、と思っていたのですが観始めても記憶が戻る感覚がなかったのでもしかしたらまったく観ていなかったのかもしれません。 なにかとよく引き合いにされる映画なので観たと思い込んでいたようです。 一度観たら忘れられない名作と謳われて…

『コンフェッション ある振付師の過ち』スティーヴン・ベルバー

画像が示すとおり原題は『match』です。そしてそのタイトルが示す通りの素晴らしい内容だと思います。 『match』という言葉の意味は様々にあります。 火をつけるマッチをはじめ対決する・配偶者・ライバル・結婚・調和するなどなど。 たぶんこの一つの言葉に…

『イノセンス』押井守

2004年製作。 意味をつかみにくい言葉を選択した会話劇の形になっているせいもあって難解な作品と思われているようですがそれらはすべて本体を隠すための隠れ蓑なのでそれこそイノセンスに観ればごくごく当たり前に純粋なラブストーリーでありました。 ネタ…

『ロボコップ』ポール・バーホーベン

先日数日にわたって観続けました『決定版!SF映画年代記』の中でどうしてももう一度観たくなった筆頭『ロボコップ』 ヘンテコ映画と記憶していたのですが作り手の深い思いを知ってもう一度確かめねばと思いました。 結果凄い映画でした。 納得しました。 以…

『決定版!SF映画年代記』第4回 Time「タイムトラベルへの扉」

画像は映画『タイム・マシン』です。 タイム・トラベルという題材は現実にあり得なく馬鹿々々しいと思うのですが同時に人間性を問える興味深いものでもあります。 どの時代どの時間に行くのか何を見ようとするのか何を変えようとするのか。地球そのものか、…

『決定版!SF映画年代記』第3回 Robots 「われらはロボット」

第3回 Robots 「われらはロボット」 こちらはわたしにとってもとても興味のある題材です。ここではロボットだけではなく人造人間そして人間自体が機械になる世界が紹介されていきます。 ネタバレしますのでご注意を。 ロボットはまだまだ現実生活に密着して…

『決定版!SF映画年代記』第2回 Invasion「異星人との遭遇」

第1回でも2回でも出演されているなんとなく日系かなと思われる人物ですがなぜか名前が出てこなくて誰?と思って調べたらミチオ・カク(加來 道雄)という名前の理論物理学者のかたでした。思った通りの日系アメリカ人のかたでした。んもう、名前出してよね。…

『決定版!SF映画年代記』第1回 Space「宇宙 最初の開拓地」

アマゾンプライムにて鑑賞中。 レビューにはSFマニアの方々が酷評しておられますね。 まだ見始めたばかりで自分自身どう思うかはまだわからずですが(先日の件もあり)今のところなかなか面白いです。 ルトガー・ハウワー、リチャード・ドレイファスとSFファ…

『SHIROBAKO劇場版』水島努

昨日途中まで観て「おもしろいよ」とツイートしてしまったのですが最後まで鑑賞して「うーむ」と唸っている状態です。 他の方のレビューでも賛否両論というよりほとんどの方が「おもしろくなくはないけど」「良いところもあれば悪いところもある」といったひ…

『ナイトクローラー』ダン・ギルロイ

2014年公開。 もうひとつの『ジョーカー』のように思えました。知性が欠けているジョーカーとは違い感性が欠けているとうべきでしょうか。 しかも『ジョーカー』のアーサーより本作のルイスのほうがはるかに胸糞悪い最低野郎だとしか思えません。 まったく最…

『モダンボーイ』チョン・ジウ

この画像とてもステキだな。向かって右がパク・ヘイル。総督府に勤めるモダン・ボーイのイ・ヘミョン。左はキム・ナムギル演じる日高晋介。検事です。 日本植民地時代、京城(現・ソウル)が舞台。となればかつては大日本帝国軍の残虐非道とそれに対する恨と…

『蟲たちの家』黒沢清

画像に出ている通り楳図かずお原作を黒沢清監督が2005年映画化したものです。 俳優たちの下手さも含めかなりチープな感じがしますがそれがかえって面白く感じます。 ネタバレしますのでご注意を。 そして昨日観た『降霊』や他の作品との共通点はここにも表現…

『降霊 KOUREI』黒沢清

こんな恐ろしい映画があるのだろうか。 さんざん言われてきた言葉ですが怖いのは幽霊ではなく生きている人間のほうだ、ということでした。 ネタバレしますのでご注意を。 はっきり言って幽霊の場面は何も怖くはありません。 実際に霊が見える人に証言を得て…

『スパイの妻』黒沢清

TV版は鑑賞後の劇場版です。 とはいえ違いはまったくわからず。続けて観ればわかるのかもです。 とりあえず内容は同じで色調などが違うということなのですが。 再鑑賞で感想はどうかなと思っていたのですがとても面白く感じました。 娯楽映画、というのはこ…

『音楽』 岩井澤健治

偶然wowow録画して鑑賞しました。 何も知らないままの遭遇だったのもあって衝撃でした。 このアニメ映画は岩井澤健治氏が一人で7年かけて作ったのだということです。しかも岩井澤氏はもともとアニメーターでもなく映画畑の方だったにもかかわらずのアニメ製…

『死の壁』『超バカの壁』養老孟子

養老孟子氏の著書を読み進めています。 本著の中で特に気になったもののひとつが「第六章 脳死と村八分」です。 日本というのはいまだに村文化である、という言葉はこれまでにも聞いてきましたが改めてその意味を教えてもらいました。 世界中で廃止になって…