ガエル記

散策

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

-Dave & Ali-オカルト陰謀トーク-#18から#24

youtu.be 関連して思い出すマンガがいろいろあります。 まずは萩尾望都の「あそび玉」超能力が禁じられている国(?)という話です。ビー玉遊びをしているうちにそのビー玉を動かせることに気づく少年を見た教師と政府の役人は「これは超能力を育てているよ…

-Dave & Ali-オカルト陰謀トーク-#12から#17まで

なぜか#11が見つからず(ほんとになぜ?禁じられた数字なのか?)#12からになります。 youtu.be 周波数と言われるとわかりませんが「心地よい音・嫌な音」ってなったら凄くよく判ります。 多くの人がそうなのじゃと思いますが、高めの音は苦手です。 口笛と…

Dave & Ali-オカルト陰謀トーク #4から#10まで

Dave & Ali-オカルト陰謀トーク 昨日#4から#21まで観て(聞いて)きましたwどんだけはまっとるんだということですね。今まではほぼ聞いてばかりだったのですが、映像を観るようになってからますますファンになってきました。ふたりとも声も良い上にか…

【#01 ニクソンからの伝言】-Dave & Ali-オカルト陰謀トーク-#2#3そしてオマケにあの世の話

youtu.be とりあえずここからか?と思い観始めたのですが、これとはまた違うもっと以前バージョンがあったのにまた気づきましたwなかなか難しいですが、とにかく楽しみが増えたってことで喜びひとしおですがどうもかっこ悪いですね私は。 ままま、とりあえず…

「-Dave & Ali-オカルト陰謀トーク-」にはまる まずは「意味のあるシンクロニシティ」

New!意味のあるシンクロニシティ【陰謀コーナーベストセレクション】 最近見つけたYouTubeの「-Dave & Ali-オカルト陰謀トーク-」に今はまっています。 なぜこれをもっと早く見つけなかったのかと己に怒り心頭悔やんでも悔やみきれないでいるのですが、落ち…

『Kundun クンドゥン』マーティン・スコセッシ

すばらしい映画で悲しくもありますが何度も観なくては、と思えてしまいます。 ダライ・ラマに受け継がれていく「生まれ変わり」という考え方はとても不思議ですがある意味そうでなければならないのかもしれません。 幼い時に見いだされ教育をされるとはいっ…

『サイン』M・ナイト・シャマラン

シャマラン監督作品はとにかく不思議です。インド系だから、という短絡的な理由づけはできないでしょう。インド映画で同じような作品があるとはまだ聞いたことがないのですし。 以下ネタバレになりますのでご注意を。 本作、最初チラ見した時はなんだかよく…

『ロバと王女』ジャック・ドゥミと「星の素白き花束の・・・」山岸凉子

邦題が珍しくシンプルですが実際は『Peau d'âne』でそのまま『ロバの皮』なのでこれでもやっぱりちょっと違う感は否めないのです。『ロバと王女』ではロバと王女になにかが起きてしまうようですが王女がロバの皮を被って行動する話なのでむしろ 『王女はロバ…

『ホフマン物語』マイケル・パウエル エメリック・プレスバーガー

『赤い靴』を見て魅了され、同監督、そしてモイラ・シアラーによる本作も観ねばと思いやっと観ることができました。入りやすい『赤い靴』と比べ本作は所要時間も長い上にバレエというよりオペラの映画化なのでなかなかに物凄い格調となっておりました。 率直…

あなたはロマンチストですか?

「ロマンチスト」そして「ロマンチック」を考えてみました。無論、これは知識に乏しい戯言です。 「ロマンチック」ってなんでしょうか。 日本語でこの言葉を考えると奇妙な文法が現れます。 「ロマン」というと「男のロマン」に代表される骨太な壮大な夢の意…

『リトル・ブッダ』ベルナルド・ベルトリッチ

チベット高僧の生まれ変わりを探す物語です。 候補として3人の子供が選ばれるのですがその一人がアメリカシアトルに住む白人の少年ジェシーでした。 ネタバレになります。ご注意を。 詳細を語る知識はありませんが、長い歴史の末、中国政府の支配を逃れるた…

『ディリリとパリの時間旅行』ミッシェル・オスロ

とても一言では言い表せない美しさと感動を描き出したアニメ作品でしたが同時にやりきれない悲しみも感じられました。 多くの人々、特に「普通の日本人たち」に観てもらいたい作品です。 以下ネタバレになりますのでご注意を。 アニメの美しさはもう観ていた…

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ロバート・ゼメキス

先日TV放送もされて再び人気を博している本作です。レビューを観ても大絶賛で「この映画を嫌いな人に会ったことがない」という文章を何度も見ました。加えてあの岡田斗司夫さんも本作の特集を配信されていて私も見たのですが「完璧な脚本によるめちゃくちゃ…

『シックスセンス』M・ナイト・シャマラン

この映画の内容の一部がトラウマ的になってしまい再鑑賞をできずにいました。それほど衝撃のある映画だということですね。再鑑賞してみたいという気持ちは何度もあったのですがどうしてもあの場面を観たくない気持ちのほうが勝ってしまうのです。 今回もかな…

『僕はイエス様が嫌い』奥山大史

冒頭観てもうすっかり惹きこまれて観てしまったのですが、なんかもう茫然としています。 特に最近、日本の映画を観るたび失望して「日本映画にはもう未来なんかないんじゃないか」とまで思っていたのでやっと小さな灯りが見えたような気がしました。 本作監…

プロフェッショナル選「宮崎駿スペシャル “風立ちぬ”1000日の記録」

プロフェッショナル選「宮崎駿スペシャル “風立ちぬ”1000日の記録」を観ました。 『風立ちぬ』は以前何回か鑑賞しておりいつかは忘れましたがブログ記事を書いたりもしたと思います。その時ははて何と書いたのでしょうか。「面白かった」と書いたのでは…

『白夜』ルキノ・ヴィスコンティ

なんだろう。 昔の映画って「これって正気なの?」と思わせてしまう異常性があります。 他の方のレビューを見ると「ベタベタのラブストーリー」「よくある純愛ドラマを名作にしているのが凄い」というような感想が多いのですが私にはとんでもない不条理作品…

差別表現の有無

アメリカの動画配信サービスで『風と共に去りぬ』が一時配信停止になっているという報道がありました。 今でも人気のある名作映画ということもありますし、裕福な令嬢スカーレットの華やかさと彼女に仕えている黒人女性の対比はあまりにも明確に当時の白人の…

『羊たちの沈黙』ジョナサン・デミ

もう何度も観てきた映画なのですが、また観てしまいました。というか観終わってもう一度観たい気持ちが渦巻いています。あまりそうそう観返すのも気が引けるのですが。 何故この映画をそんなにも観たくなってしまうのでしょうか。 本作はまずはレクター博士…

『欲望』ミケランジェロ・アントニオーニ

なんとも奇妙な雰囲気の映画です。 いかにも60年代と言えば奇妙でもないのですが。主人公のデヴィッド・ヘミングスからして何だこの嫌な感じの男は、なのですがそういうむかつく主人公もこの時代の産物なのでしょう。 もっと退屈なものを想像していたのです…

アイドルと普通女子、どちらを選ぶ?

昨日ツイッターであるマンガ家氏が自作品の説明をしていました。 「このマンガは主人公少年の成長を描いたものです。最初はダメな奴だったのが様々な出会いと経験の中で学んでいきます。彼は女性アイドルタレントと同級生の女の子を好きになるが最終的に同級…

『秋津温泉』吉田喜重

先日『炎と女』『嵐が丘』で興味を持ちました吉田喜重、u-nextにはこれのみありました。 『秋津温泉』というシンプルなタイトルは原作小説そのままなのですが今であればゴテゴテと副題を盛り込まれそうではありますね。それにしても先に吉田喜重を知っておか…

『ロリータ』スタンリー・キューブリック

この映画、観ていない、と思っていたのですが観始めたら一度観ていたような気もしてきました。なぜなら途中のホテルでの簡易ベッドを広げるドタバタ場面がデジャ・ビュだったからなのですが、もし観ていたのだとしてもまったく覚えていないのは無理からぬこ…

『天井桟敷の人々』マルセル・カルネ

U-NEXTにて鑑賞。『如懿伝』が途中から課金ということであきらめざるを得なくなってショックでしたがなかなか観ることができない『天井桟敷』があったのであきらめることができました。 ネタバレしますのでご注意を。 何度か目の鑑賞ですが、焼き付くような…

もし『トーマの心臓』を映画化するのならば

ふたりが帰ってきた直後たそがれるオスカー 萩尾望都の名作『トーマの心臓』何度読み返したかはわからないマンガです。 非常にくだらない考え方かもしれませんが萩尾望都がその実力を思えばとても価されない評価しか与えられていない気がするのですが、その…