おとなになってそれもかなり年を取ってこんな物語を観ているととても辛いしとても嬉しくもある。
スレッタもミオリネもグエルも成長しました。
最初の頃とはまったく違う。
人生は辛いものだけどやっぱりその中で人間は成長していく。
辛い思いをしなきゃいけないわけじゃないし幸福なまま生きられればそのほうが良いに決まっている。
でも望まずとも人生は大変だ。
スレッタもミオリネもグエルも自分の手で人を死に追いやってしまったという苛烈な運命を背負ってしまった。
それでも人は生きていかねばならないんだ。
あどけないこどもたちは可愛いけどそれだけでは生きていられない。
彼らの顔には深い苦悩が刻み込まれてしまった。そしてこどもたたちはそうやっておとなになっていく。
それは不幸なのか、いやでも幸福はそうやってでしか感じられないのかもしれない。
みんな幸せになってほしい。