デイブ・フロムさんがこの映画を話題にしていたのを聞いて観てみました。
以下ネタバレです。
デイブさんからほとんど話は聞いていたのですが、そのとおりコテコテのディストピアものであります。
この映画は1988年製作で当時のレーガン政権を皮肉るものであるようです。
レーガン政権を検索するとレーガノミクスという言葉が出てきて現在、というか本日辞任した安倍首相のアベノミクスを髣髴としてしまいますが、実際影響を受けた言葉のようですね。(内容は違うみたいですが)
映画自体も現在の安倍政権で味わった(今日終わったので書きにくいですが)様々な虚偽を重ねたあげく広がっていく格差社会の様子は重なって感じられます。
映画の主人公はその偽りの社会を見破り自らを犠牲として戦ったのですが、安倍政権を倒したのは自らばらまいたアベノマスクだったような気もします。
映画は終わりますが、現実社会は続いていきます。
さて、我々はこれからどう生きていくのでしょうか。
時期首相は誰になるのでしょうか。
また同じような日々が続くのでしょうか。
アッと驚くような未来が始まるのでしょうか。
現実がどうなるのかは誰にもわからないのです。