ガエル記

散策

『月に咲く花の如く』その5

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ますますネタバレします。ご注意を。

 

 

 

 

まだ三分の一もいっていない途中経過でこの物凄い展開。

こんなドラマありますか?

 

 

めちゃ優しくて男前でヒロインと相思相愛の夫君・呉聘が死んだだけでも衝撃恐ろしかったのに、唯一の心のよりどころであるお腹の子供がなんとも虚しくダメになってしまい、ついにはヒロインが死亡。ドラマ終了。残る三分の二は主役なきままに進行するドラマは他にないでしょう。

 

ということはさすがになくて周瑩は養父・周老四の機転で助かりました。助けを求めた相手がなんと沈星移。

今まで心底嫌悪しかなかった沈星移がこんなに頼もしい男だったとは。

沈星移は単なる馬鹿坊ちゃん役ではなかったのですね。

 

それにしても周瑩のかっこいいこと。

日本ドラマでもお転婆娘、ずけずけ発言する女子は出てきますがここまで強い女性は考えられたこともないのでは。

さすが世界一強い女性の名は伊達ではありません。

 

そして一族から死刑ともいえる殺害にあった周瑩は東院に戻る決意をします。

しかし義母だけが残った東院はすべてを奪われてしまった後でした。

一から立て直すしかない周瑩のもとへ集まった学徒房の男子たちに思わずほろりとしました。周瑩にいつも寄り添っている侍女・春杏にもじんとします。

ふらふらしながらも周瑩を心配する周老四、いまだに周瑩への未練を断ち切れない沈星移。

正義の人・趙白石、ちょい過剰な王世均、悪党道をひた走る杜明礼、ますます面白そうになってきてやはりもう離れられない決定のようです。