こりゃ観てないな、と思っていましたがあの場面で「やっぱり観てたわ」と思い知りました。あの場面は強烈ですからね。
ネタバレしますのでご注意を。
あの場面というのはウォルターが妻スカイラーに「ちょっと来て」と言われ貸倉庫に連れていかれ山積みになった札束を見せられる場面です。
そもそも中流家庭生活を送っているウォルターが突然闇稼業で金儲けをしてしまったら金の使い道がないわけです。
第一ウォルター自身がさほど贅沢な生活を望んでいるわけでもなく金のかかる遊びを求めているわけでもない。
とりあえずは不自由なく暮らせる家と生活水準があったわけですから困るわけでもない。もともとは自分自身の癌発覚で家族を困らせたくないために追い詰められて始めた闇稼業の金儲けが次第に面白くなって止められなくなってしまっただけでした。
取り立てて何に使うわけでもなく金が積みあがっていく。
ところで急にあれですが久しぶりにジェシーの顔見て「こんな顔だったっけ?」ってなりました。
ウォルターの顔は強烈なので忘れもしなかったのですがジェシーって特徴薄いんだよね、と思ったのですが観ていたら
ジェシーの顔って「モナリザ」にとても似ている!と思ってしまいました。つまり謎の微笑なのですね。
ともかく・・・・ウォルターは山積み大金を見て目が覚めスカイラーに「もう止める」と告げ実際にやめたがそう簡単に事は終わらない。
ウォルターはマイクを殺した。
リディアはウォルターに復活を望んでいる。
そしてハンクはウォルターの罪をかぎつけてしまったのだ。
ジェシーも足を洗うときっぱりとやめてしまったがその生活が健全なものだとは言い難い。
罪の意識に苛まれ苦しみ続けている。かわしそうだ。