『ブレイキング・バッド』あまりに男性ドラマだったからか女性主人公のドラマを選択した、とはいえ結局女性は彼女ひとり(と養母)だけであとは男の世界ではあるけどな。
ネタバレしますのでご注意を。
またもやコンテンツ探しに苦慮するかと思いきや案外早く次の作品を見つけられてよかった。1960年代アメリカ、女性は主婦になるのが当たり前で若い娘たちは良き夫になる男を探すのが日常な世界観。ヒロインのエリザベスは両親を失って孤児院に入る。そこで雑用係をしている初老の男からチェスを学んで面白さに没頭していく。
やがてある夫婦に引き取られるが夫はすでに妻に幻滅していて出張を繰り返しそのまま離婚を妻に言い渡す。
残された妻は酒とクスリびたりになっていたがベスに対して改めて良い母親になると宣言する。
とはいえ養母の飲酒が終わったわけではないのだが。
チェス大会で優勝し100ドルの賞金を得たベスを彼女は積極的に応援しその利益の15パーセントを養母に払う契約をふたりは結んだ。
やっと生理が始まったばかりのベスは男たちを次々と負かしていく。
クラスメイトの女子からは「良い男はいる?」と聞かれ戸惑うしかないベス。
そんなベスも好意を持ったハンサムな男性タウンズと接近することになってベスも「もしかしたら?」という良い感じになった時突然同居人の男が現れてしまう。
たぶんタウンズはこの男とできてるんだろう。
うすうす感じたベスはさらなるチェスの旅路に向かう。
という風なところまで鑑賞しました。
容赦なく強い言葉を放つベスの話し方も悪くない。
孤児や少女時代の逸話にありがちな性的な事件もなくてほっとしました。
さて後半どうなっていきますか。本作はどうやら全7話というのでサクッと観られそうです。
ヒロインのアニャ・テイラー・ジョイ。これ以上ないほどの目の大きさが印象的でさすがに覚えていましたね。