足の描き方、萩尾望都が影響受けているの感じる。三巻までに比べるとかなり急いで描いた感じだ。忙しかったのだろうな。
ネタバレしますのでご注意を。
局長命令で司令官の監視をしている男。後に出てくる伊賀野氏かと思ったがすぐ殺されるので違った。伊賀野氏がこの頃からバビル2世とバディ的に活躍する作品だったら、と悔やまれる。
それでは違う作品になってしまう、と怒られそうだが『バビル2世』が今流行らないのはそこに原因があると思ってしまうのだ。
とはいえこの4巻面白い(どっちなんだ)
伊賀野氏ほどではないが局長・副局長が良い感じだ。
バビル2世襲われる。足が萩尾望都『トーマの心臓』の頃。(しつこいが)(萩尾氏が影響受けているってことですよ)
ううむなんだかえっちだ。
しかしバビル2世はまったく迷ったり悩んだり恐れたりすることがない。
この突き進む精神はいったいなんなんだろう。現在のヒーロー像にはないものだと思う。
そして新たなる敵「死刑執行人」
現在だとちょっとおかしな敵キャラみたいだw『ワンパンマン』とかで勘違いしてるやつw
カッコいい絵だ。こういう巨大ロボットのデザインがすばらしいね。
恐ろしい「死刑執行人」もポセイドンの怪力にすりつぶされてしまう。
ポセイドンが関羽に見えてきた。
新たなる敵の首領は誰なのか。
ここでバビル2世は殺したはずのヨミの死体が消え失せていることを確認した。
ヨミは生き延びていたのだ。
ヨミは再び組織を立て直しバビル2世の弱点を見極めたのだ。
えっ。このセリフって『三国志』で劉備が曹操に対して言っていたやつだ。この言い回しだとやっぱりバビル2世=劉備、ヨミ=曹操で劉備は曹操の反対の行動を取っていったという話になるね。
しかし横山光輝氏は曹操が好きだと語っていたからならば横山氏は本当はヨミが好きってこと?(ちいかわ)
ヨミ様への熱い視線。
こうしてヨミは新たに編成した超能力者部隊をバベルの塔へ差し向ける。
ここからのヨミ超能力者部隊のベベルの塔侵入作戦がすごく面白い!
もうどっちが正義か悪か判らなくなってくる。
バビル2世をやっつけろー!(ごめん悪ノリ)
ロビンソン&陳コンビが愉快だ。
(ただのモブじゃなくて名前を付けてくれてる泣)
ロビンソンの影になって陳はバビル2世をロープで打つ。
練習を積んだのだろう。がんばってくれ。
このネクタイいいね
バビル2世は衝撃波を繰り出したが陳のロープには毒針が仕込まれていてバビル2世を痛めつけた。
ヨミの側近イケメンすぎる。悪党の顔じゃない。
陳はバビル2世の衝撃波で倒れたがロビンソンはヨミ様の指令を受けバベルの塔へと侵入した。
ロビンソンもかっこいいじゃないか。ネクタイがなきゃこっちが007みたい。
なんなのこの忠義心。何故ヨミのためにここまで?
しかしロビンソンの行く先は・・・・。
バベルの塔のコンピューターは弱ったバビル2世の手術を行う。
その時、ヨミの超能力者部隊に「バラン」が到着し塔へと潜入する。
横山光輝のキャラデザインってすごい。
謎の大男バランを率いた超能力者部隊はバベルの塔へ潜入しロビンソンの報告を頼りに先に進むがロビンソンが消えた場所で再び苦悩する。
しかし本部と交信しながら部隊は被害者を出しながらも進み続ける。もう完全に気持ちはヨミ様部隊に共感する。がんばれ。
そしてバランは怪力を駆使して難関を突破し扉を開けたのだ。
物凄く気になるこのページ。いったいどうなるんだあ????
かっこいいよとにかくかっこいい。