ht
なかなか読みこなせないのでこれは読み方が悪いのではないかと検索してみました。
すると「巻の正しい順番」を示してくださっている方が・・・・ひらさんだったw
「伊賀の影丸」を、秋田のサンデーコミックスで連載順に読む場合の順番は、9巻→10巻→11巻→12巻→13巻→14巻→15巻→1巻→2巻→3巻前半→7巻後半→8巻→3巻後半→4巻→6巻→7巻前半→5巻といった感じです。面倒くさい。(^^;) pic.twitter.com/TxHZFM0oBd
— ひら (@hira282828) 2018年3月11日
ありがたい。
早速9巻から読んでみましたよ。
なるほど。ここからなら読みやすい。当たり前だけど最初から読まないとわかるわけないよな。
ネタバレしますのでご注意を。
「若葉城の巻・その一」
やはり可愛い女の子を出して導入部を築くのが鉄板なのかもしれない。
しかも影丸の女装!ううむ。ここからすでにサービス満点だったということか。さらに蜘蛛の糸で動けなくなるという・・・・イヤラシイ!
邪気もすでにここから登場していたのか。
二百年生きてきた?ううむ。ヨミといい横山氏は長生きしてきた敵というのがツボなのか。
一番上の表紙といいこの絵柄といい、本作中身とは違うような。
この邪気様「むむむ」という声が聞こえてくるような顔をしている。
そして邪気様の初登場(顔が見えるコマで)
も少しアップ
髪の毛がまだしっとりしててマンガ的になっていない。
一方影丸の顔が見える初登場はその後。(最初声だけの登場)
おもしろすぎるw刺さってないのか。
甲賀七人衆の十兵衛
『伊賀の影丸』は山田風太郎『甲賀忍法帖』から影響を受けている、というのは聞いたけど(未読です)これは後に横山氏が描いた『殷周伝説』の土行孫では。
山田風太郎氏が土行孫使ったのか、横山氏がここですでに土行孫使ったのか、それとも忍者っていうのがそもそも土行孫なのか。
忍者ものと『殷周伝説』の関係性は如何に。
そしてこれが邪気様と影丸の初お目見え。
物凄い自信家の邪気様をすげなく
少年はいつも年寄に冷たい。
影丸の女装。かわいい。
『ハンターハンター』のキモイ蜘蛛男を思い出してしまった。
あっちは女の子を追い詰めていたがこっちは
女装少年を追い詰めるやっぱりキモイやつ。でも
木の葉を出して秘術を破る。
しかしマンガとはいえかわいすぎんか
なんかエロい
とてもエロい
影丸は仲間を呼びよせた。
その一人、大八が邪気に化けて敵地に侵入したが殺されさらしものになってしまう。
影丸はもうひとりの右京と逃げ戦う。
右京は影丸を逃がし自らを犠牲にする。
このいつの間にか敵の術にかかっている、というのも横山氏が繰り返し使う恐ろしい術だ。『魔界衆』でもあった。
自分の墓が立っている、というのは『史記』だったっけ。
かっこいい構図。
邪気様麗しく描かれている。
うん。楽しめました。やはりここから読まなければならなかった。
まったくほんとに忍術使いのような読書だ。
ひらさん、深くお礼申し上げます。
https://x.com/hira282828/status/972820331051171840?s=20https://x.com/hira282828/status/972820331051171840?s=20