ガエル記

散策

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「サンカの民と被差別の世界」五木寛之

落ち着いた語り口がとても読み心地の良い一冊でした。五木寛之氏の文章はいつもそうですが。 「サンカ(山家・山窩)」裏表紙に五木氏の言葉が載っています。 「私は、隠された歴史のひだを見なければ、“日本人のこころ”を考えたことにはならないと思ってい…

「娼年」三浦大輔

映画「娼年」についての感想です。どうやらこの映画は(中年以上)女性のための官能映画作品という触れ込みのようです。 eiga.com 映画を観てから上の特集記事を見ると呆れてしまうのですが別の意味で「凄いものを見てしまったってことでしょ」と突っ込みた…

さるいか

新元号伝える「号外」 奪い合いに。いずれの社の新聞も数分ほどでなくなりました。(東京 新橋)https://t.co/MjzECGX9vQ pic.twitter.com/qJnyZh7edG — NHKニュース (@nhk_news) April 1, 2019 人間よりマナーが良い気がするのは私だけでしょうか pic.twitt…

「令和」に思う

日本の新しい元号が「令和」になると決まりました。第一印象として冷たい響きと字面だと思いましたが、何事も良い方向へ変えていく気持ちが必要でありますし良い新時代を築いていこうと思うことが一番ではないかと考えます。 さて新元号について様々な人の意…

女性アスリートの心と体

「女性アスリートの教科書」須永美歌子著 半世紀以上生きて来たのに今頃になって気づくことがあります。というかそんなことばかりです。当たり前と言えば当たり前でもありますが。 とは言え本当にえっと驚くこともあるのです。 女性アスリートの話がそうでし…