ガエル記

散策

『宮廷の諍い女』その1

中華時代劇ドラマは超絶長いので手を出してはいけない、と誓っていたのに『如懿伝』で破戒してしまってやはり戻れなくなってしまった。

 

もともと本作は主演スン・リーの『月に咲く花の如く』が凄く面白かったために引き続き観たのですがその時は気持ちが動かなかったのでした。

『如懿伝』を観終えて再鑑賞してみると嘘のように面白い。どうやら『如懿伝』で後宮ドラマの観方が解ったようです。

 

 

作品の制作時はこちらが先ですが、というより『如懿伝』は『宮廷の諍い女』の続編なのですね。偶然気に入ったものがつながっていたとは何気なく嬉しいです。

 

『宮廷の諍い女』製作費の違いもあるのでしょうが『如懿伝』に比べるとぐっと庶民的です。

それは『如懿伝』の皇帝があり得ないほどイケメンで若かったせいもあって緊張感があったのに本作の皇帝が良いおじさん風であまり怖くないのもあると思います。

後宮の女性たちも『如懿伝』に比べるとこじんまりとしていて今のところ華妃だけが怖い悪役というところです。

これからどうなっていくのかが楽しみです。