複雑な世界をやわらかに生き抜く方法〜東京大学教授安冨さんと一月万冊の清水有高〜年収1億円を稼ぐマインドや真の知的思考をするための思考法
れいわ新選組で安冨歩氏を知りYouTube「一月万冊」で清水有高氏との対談でその考えを学ぶという奇跡のようなすばらしい体験を現在進行形で味わっています。
その中で特に清水氏が推すのが安冨歩著2006年発行『複雑さを生きる』なのですが岩波書店から発行された本著はそこで絶版となってしまいました。
そこで清水氏は本著の版権を買い取り「一月万冊」から再版をされています。
が、ここで清水氏が単純に再版をされたわけではないところに彼のビジネスセンスを感じられるわけです。
難解な本著に安冨歩氏自らの解説(十何時間にわたるという)を付属して34000円で販売するという方法をとられていました。
「いました」と過去形なのはそのセット販売はすでに終了していて今現在は別売りになっていますし、さらに別の本や動画とセットにした価格も出ていてしかもこれからも時間が経つごとにセットや値段が変化していく、という複雑な構造になっているのです。
(もしかしてこれが複雑さを生きる、ことか?)
私自身はお金の余裕さえあるのなら飛びついて購入したのですがさすがに3万4万という金額になるととても購入することができません。
なので仕方なく図書館で岩波書店版を借りることにしました。
定価は2200円+税となっていますが確かにこれは解説付きでないととても理解できる内容ではないと思います。
もし以前にその値段で購入していたとしても何も判らずに棚にしまい込んでしまったに違いありません。
が、「一月万冊」で安冨氏の話を聞いているととてもわかりやすいのですね(いや確かに難しいですが)
私が先日書いた「無形」の部分はたまたま安冨氏がれいわ新選組の山本太郎氏について語っていたので「そういうことか」と飲み込めましたが、他の部分はさっぱりわからないのです。やはり「これはこういう意味で書いている」という解説なしには理解不能かもしれません。
(清水氏は読んで理解されたのだからやはり凄いとしか言えません)
「一月万冊」版が売れたら図書館への寄贈も考えているとのことなので私と同じように読めないでいる方は辛抱強くお待ちください。とはいえ解説動画は販売のみとのことなので・・・清水さんの気持ちが変化して「解説がないとやっぱりわからないですよね」ってことで何かの形で観れるようになるといいのですが・・・。
現在は動画のみだと3万何千円かで売られているそうですので10人で購入して回す、というのは違反ではないですよね?
(友達いないんでできませんが)
(10人の同好の士を集めるのが困難)
下が先日書いた記事です。
安冨歩さんの考えは自分の人生のためにとても参考になるものだと思います。
現在生きるだけでも困難なこの日本社会で安冨氏の考えは何らかの手掛かり、突破口になるのでは、と私は感じています。
さて、図書館から借りた本なので期間内せっせと読みましょう。