なぜか急にアニメ『血界戦線』ED観たくて聞きたくなったのですがそれだけじゃ足りずそのまま第一期観始めました。
放送中から好きでコミックスまで買うほどではあったのですがその時は実は「とはいえちょい軽い?浅い内容なんだよな」と失礼ながら思っていたのですが終わってからもたびたび思い出し妙に観たくなってしまってはいたのでした。
原作漫画のすばらしさがあるからこそのアニメ作品なのは当たり前のことなのですがアニメにはまた加算された良さがあって特に本作アニメの出来はとんでもないところまで行ってるのではないかと思えます。
観なおしていると以前よりもっとその良さがじっくりわかってくるようでした。
「こんなに面白くて楽しいアニメ他にそんなにない」
「いやマンガそのものがすばらしい」
なんというか、今更感じていて遅すぎるのですがこの『血界戦線』世界は奇跡のような存在だと私には思えます。
現実のニューヨーク、というより少し昔のニューヨークのイメージに幻想世界を混ぜ込んだカクテルの妙味に酔いしれています。
主人公の一途なレオ、獣のような身体を持ちながらその精神は紳士のクラウス、軽薄な最低男ザップたち各メンバーはどこか懐かしい面々なのです。
でもやっぱクラウスのかっこよさは破壊的です。
生命をかけたチェス、飛び入りでの格闘技痺れます。