ガエル記

散策

『マンダロリアン』その4

ここまで『マンダロリアン』とベビーヨーダに入れ込んでしまうとは思わなかったです。ベビたんが可愛いだけでストーリーはたいしたことないだろうとタカをくくっていたのですがそれは間違った予想でした。

 

発想元となったとされる「子連れ狼」もそうですが小さな子供を連れているというだけで世界は変わってしまうのです。

思えば『ゴールデンカムイ』のアシㇼパも彼女があの幼さだったからこその面白さがありましたね。

 

足手まといになり恋愛対象ではない必要性があるのです。

 

そして『マンダロリアン』を観ていると本当に『子連れ狼』に対するリスペクトを感じます。

他の侍作品のオマージュもあるのかもしれません。

音楽も日本の侍ドラマを思わせます。「武士道」への敬意、マンドーの素顔も原作マンガの拝一刀の顔を重ねていますね。よくぞペドロ・パスカルを配役してくれたと感心します。

映像のクオリティは半端ではありません。

今となっては皆さんに『マンダロリアン』是非観よ、とお勧めしたいです。