ガエル記

散策

『如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~』第十一話~第十三話 ここで終了?

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ネタバレしますのでご注意を。

 

凄く大切なことを書くのを忘れていました!第一話のみに登場した(と記憶する)前帝をチャン・フォンイーが演じていました。『覇王別姫』でレスリー・チャン演じる蝶衣が恋い慕う相手役の方です。

やはり第一話は人を呼ばねばならないので有名俳優・チャンフォンイーやジョアン・チェン出演で多くの目を集めたかったのでしょう。

私はジョウシュン好きなので呼び込みは必要ないのですが、日本人にはジョウシュンはあまり有名ではないかもしれません。

私は彼女が大好きで『ふたりの人魚』『ハリウッドホンコン』『小さな中国のお針子』などや中国ドラマ『橘子紅了』を中文を翻訳しながら観たほどでした。これもめちゃくちゃ面白いドラマでした。

 

ところで久しぶりにジョウシュンドラマを観たら紹介文に「中国四大美女」のひとり、と書かれていて「四大美女?ジョウシュンにチャン・ツィイーヴィッキー・チャオ(ジャオ・ウェイ)かな。後のひとりは誰?ファンビンビン?」と思っていたら「シュー・ジンレイ」でした。どうやら私はシュー・ジンレイさんとは接点がなかったようです。チャン・ツィイーとジャオ・ウェイ(ヴィッキー・チャオ)はよく見ていました。

余談でした。

 

生母の身分が低くしかも死去してしまったために第一皇子永璜は長子であるにもかかわらずぞんざいな扱いを受けていました。乳母にいじめられろくに食事も与えてもらえず衣服は汚れ体罰による傷さえあったのでした。

まだ子供のできない妃に代理母をさせようという話になりますが第一皇子が選んだのはルーイ―でした。

ルーイ―はこのことでさらに皇帝だけでなく皆に権力を示していくことになります。

だがこのことでルーイ―の側女のひとり阿箬が持ち前の高慢をますます蔓延らせてしまいます。

しかも阿箬の父親が水害を防ぐという功績を収めたためにいっそう思い上がってしまうのでした。

 

そんな時皇后のお気に入りの側女蓮心が太監の王欽との縁組が行われた。王欽はずっと蓮心に心を寄せていたのでした。権力と財力のある太監と結婚することは安泰を意味することではありますが太監はつまり宦官です。若い女性が宦官と結婚するのは子供をあきらめることになります。

阿箬は同じ宮女である蓮心の結婚を嘲笑してしまいます。

それを見つけた慧貴妃は阿箬とルーイ―を厳しく罰したのでした。

 

そして皆の嫌われ者でありいざこざを起こす名人・ 玫答応が妊娠したことを告げます。

 

王宮ものにはありがちですが、どうしてこうも妊娠しないのでしょうか。そういうものなのでしょうか。とはえい妃のひとりはあまりの後宮の恐ろしさに自ら妊娠しない薬を服用していたようです。確かに妊娠してしまったら物凄い嫉妬と圧力を受けるでしょう。どうやらルーイ―に長く仕えてきた阿箬も何者かに抱きこまれてしまったようですし、紫禁城内の悪だくみはより一層ドロドロしてきました。

 

物凄く面白くなってきたところですが、ここで初めて気づきました。

ユーネクストの無料期間を試して鑑賞していたのですが、ここから課金していかねばならないのですね。

これは落とし穴でした。

まだかなり続きますのでちょっと唖然としています。

うーん。

ここで鑑賞終了することになりそうです。