ガエル記

散策

『如懿伝〜紫禁城に散る宿命の王妃〜』13

43話途中まで鑑賞

 

ひとつの大きな山場が去ってしまいました。

皇后を演じたドン・ジエはまじで正統派美人だったのでもう見れないかと思うと寂しいですね。

 

 

ネタバレしますのでご注意を。

 

 

 

皇帝からもしとやかで奥ゆかしいと評価されてきた純貴妃が皇后の死で人が変わったように出世欲に目覚めてしまう。自分は皇后にそして自らの皇子を皇太子にという野心が露わになってきたのだった。

 

そこに油を注ぎ込むのがなんと海蘭だった。

常に如懿を守ることを考える彼女は自分の息子を使って皇帝に皇子たちの争いを疑念させる。そして皇后の葬儀で第一皇子と第三皇子に「涙を見せず皇帝を支えること」が重要だと吹き込むことに成功するのだ。

肉親の争いを嫌い考を尽くすことを尊ぶ皇帝はふたりの皇子たちの態度を「冷酷だ」と罵り純貴妃の躾の至らなさをなじる。

(ってこの態度が肉親の争いではないのかと思うけど家父長制度って万事こういうふう)

心を痛める如懿はかつて自分が養母として慈しんだ第一皇子が今はすっかり心変わりしたのを目撃し悲しむ。

如懿は自分のためを思ってのこととはいえ策略を講じた海蘭を諫めた。

 

衛嬿婉が凌雲徹を誘惑して妊娠しようとするが挫折。しかしこれ成功していたとしても必ず後でばれるから。

 

そして嘉貴妃は祈祷のために紫禁城に入った安吉大師と如懿が男女の仲になっていると皇帝をそそのかす。

 

さすがに「なんだこりゃ」状態。

まあしかしこういう馬鹿々々しい噂話が波風を起こすわけですが。

しかも白装束の刺客登場。どうなりますか。