49話途中まで鑑賞。後半に入ってきました。
ネタバレしますのでご注意を。
ついに如懿が皇后になりました。
皇帝にとっての初志でもあります。
如懿の念願は皇后の位ではなく共に信じあえる夫婦となること。
しかしこの願いは果たされないことはwikiでもわかります。
豪華絢爛な儀式が行われます。そして皇帝と皇后だけの旅行。如懿は久しぶりに実家を訪れました。
後宮を取り仕切る皇后は皆の前で嘉嬪を嘉妃へと昇格し事件を思い出させる紅玉髄の耳飾りを贈る。瑪瑙とは違う安価な紅玉髄の耳飾り。
耳穴に通す金属が太いのを嫌がる嘉妃に対して新しく如懿の侍女となった容珮は無理に耳飾りをつけてしまう。血を流し涙をこぼす嘉妃に容珮は「これは皇后の仕業ではなく私の行ったことです」と言い渡す。
容珮さん、出てきた途端に際立った活躍です。顔つきがいかにも有能です、という感じです。
凌雲徹、衛嬿婉の次は皇后に恋するというなんとも不運な男。
さて長い間子宝の薬だと皇帝に言われて不妊薬を飲まされていた舒嬪はこっそり飲むのをやめていたために妊娠する。皇太后の派閥の女性だったために皇帝はそうしていたのだが突然の妊娠に驚く。とはいえ子に罪はない、という判断でそれ以上に排除することはしなかった。
もうひとりこの事態から己の失敗に気づいたのが衛嬿婉こと炩嬪であった。
彼女はこともあろうに舒嬪が飲まされていた不妊薬を子宝の薬と信じ込んで盗み作らせ長い間服用していたのだ。
自ら不妊薬を飲んでいたと知った炩妃はこの失敗を皇后の陰謀だと逆恨みする。
皇后は「飲まない方がいい」と言っていたのに変な逆恨みだ。
そして腹心の医師・斉汝が皇太后と密かにつながっているのを知った皇帝は訝しむ。
その中で皇帝は妃嬪をつれての南巡へと立つ。