ネタバレしますのでご注意を。
いつもながらお布団シーンがかわいすぎる。大の男が三人布団を並べて寝るかなあw
お行儀良いし。
邪鬼案外優しい。一角を心配して外へ出る。
しかし優しさの見返りはある。大好きな影丸と出会えるのだ。というか出会えそうな気がしたので向かった気がするが。
しかも
覚えていてくれた。ジーン。
影丸は自分を「おれ」呼びしたり「せっしゃ」呼びしたりするけどここでは「ぼく」呼び。なんだか気を許している気がして邪鬼感激。
邪鬼と影丸は戦いはせず別れる。
邪鬼はあとのふたりを起こして現場に連れて来る。この辺そつがない。
一角を抱えて帰宅中、土蜘蛛党が出現する。
猫耳アップ。
かっこいいね、邪鬼
しかし邪鬼は土蜘蛛党に殺されてしまう。
一方黒木弾正は病身の殿に近寄り城代家老の役を引き寄せる。
着実に駒を進めていた。
弾正は土蜘蛛党幻斎坊を呼び念を押す。
この様子を弥兵衛が伺い影丸に知らせようとするが追撃されその機に乗じて土蜘蛛党の中に侵入する。
それを知らない土蜘蛛党は逃げた(と思った)弥兵衛とその相棒影丸を追う。
ところが出てきたのは死んだはずの阿魔野邪鬼だった。
土蜘蛛党は再び邪鬼を襲うが返り討ちに会う。
黒木弾正の暗躍は進行する。
その様子を天井裏で見張るふたり
なにこのラブストーリーみたいな展開wwww
影丸はここから脱出するが加毛之助から手傷を負いその後加毛之助と土蜘蛛党の鎖鎌による戦いを見る。
弥兵衛は秋月城の城主が服用する薬を盗み出したが土蜘蛛党に襲われ殺され薬を奪われる。
そして黒木弾正と手を組む男・佐馬は秋月城の若君に近づき遠乗りに誘った。
若君、とてもかわいらしい。
佐馬は若君を遠乗りに連れ出し崖に近寄らせると若君はそこから転げ落ちてしまう。
その様子を見ていた邪鬼は若君の乗っていた鞍を確かめる。明らかに鞍が外れるよう切れ込みがあったのを発見する。すべては計画だった。
崖から落ちた若君を佐馬は追いかけ見つける。まだ息があるのを確かめた佐馬は若君に石を振りかざす。それを止めたのが影丸だった。
影丸は不忠者として斬り捨てた。
そこに邪鬼が現れた。
それを聞いてなにをする気だ、邪鬼。
影丸は邪鬼が若君を殺しに来たと思い邪鬼を倒さねばと決意した。
めっちゃがっかりする邪鬼。この前からイイ感じになれたと思い込んだのだね。
カワイソウ
にもかかわらず
やっぱり惚れ惚れしてしまうのだ。つらいねえ。風上に立って木の葉をまく影丸。
影丸に嫌われたくない邪鬼はそのまま川へ身を投じた。
若君を探す声が近づきやむなく影丸は若君を抱えて立ち去る。
秋月城では若君の行方不明を聞いて城主は病状を悪くし黒木弾正は佐馬の死はひっかかるが事が上手く運びそうだとほくそ笑み土蜘蛛党に邪鬼たちの暗殺を依頼する。
土蜘蛛党は弾正屋敷を襲う。
玄十郎と加毛之助はいずれも倒されてしまうが邪鬼はすかさず寝ている弾正の部屋へ行き庭をごらんなされと促した。
庭では玄十郎と加毛之助が殺されていた。
邪鬼は弾正を守ろうとして助かったと告げる。弾正は恐ろしさを感じた。
影丸の隠れ家では
若君かわいいねえ
影丸は城へと戻る。
隠れ家で若君の面倒を見る与兵衛と土蜘蛛党の戦いが始まる。
与兵衛は影丸を呼び戻す合図を送る。
逃げる若君に土蜘蛛党が忍び寄る。
影丸は追いつき若君を逃がして迫る土蜘蛛党に木の葉火輪をくらわせた。
せっしゃ呼び
若君もすっかり影丸を好きになった模様。しかしこの後を土蜘蛛党にひとりが尾行していた。
黒木弾正屋敷では土蜘蛛党幻斎坊がこの報告を受けているのを邪鬼が盗み聞く。
影丸のことしか考えていない邪鬼
うしろ邪鬼ね
こうして影丸の隠れ家へ土蜘蛛党が集結する。
若君えらいねえ
影丸のことしか考えていない邪鬼
しかしこの爆発は影丸があえて起こし風を生んだのだ。
いやもう術中におちいってるでしょ
邪鬼が逃げるのを追いかけた者だけが生き残る。その場にいた土蜘蛛党は全滅した。
若君と影丸のやりとり、萌え萌えだ。
土蜘蛛党の首領・幻斎坊は邪鬼に「群狼花」を使うが何も起こらず邪鬼は戸惑う。
が、その後邪鬼は次々と山犬に襲われ弱ったところを幻斎坊によってとどめを刺されてしまった。
その様子を影丸は伺い「それで邪鬼をたおしたつもりか」と幻斎坊をけしかける。
「邪鬼は不死身だ。生き返る」「まさか」という幻斎坊に「そのうちわかる。それまでおまえが生きていればな」
幻斎坊は影丸にも「群狼花」を見舞ったが影丸はこれに「木の葉火輪」を使い「群狼花」を燃え上がらせた。
逃げようとする幻斎坊に手裏剣を投げ傷を負わせる。
さらに斬られた幻斎坊は「わしの仲間がおまえを殺す」と言い残して死んだ。
影丸は若君に邪鬼が再生するのを見せる。確かに邪鬼は蘇った。
そして若君を連れて立ち去った。
ますます好きになってしまう邪鬼。
さてこの後黒木弾正のたくらみはすべて暴かれた。
邪鬼がすべてを証言したのだ。これも影丸のためにだよねえ。
しかし家老を殺した罪で捕らえられそうになり逃げる。
自分から「好きで助けたわけではない」と言い出すやつう。
凄い恋の告白じゃな。
若君、一生影丸のことが忘れられないと思う。
かっこよかったよねえ。憧れの人だ。
ああ、いいお話だった。