ガエル記

散策

少しずつ変わる兆し

統一地方選が行われ、日本で史上最多の6人の女性市長が生まれたということですね。

 

6人とか微々たるもの、という気もしますが何事も少しずつ進むものです。先日、「長」と呼ばれる地位に女性がつかなければ意識は変わらない、という話を書きましたが、少しずつ変わっていけば意識もまた少しずつ変わっていくはずです。

少なくとも六市の子供たちは市長が女性だと記憶するわけです。

 

そして日本で唯一一度も女性議員が存在しなかったという鹿児島県垂水市に初の女性議員が誕生というニュース。

先日新聞でこの話題があって当地では「議員という仕事は力仕事もある。女性には向かない」という声がある、と書かれていいて「市議会議員の力仕事」って?それが何なのかは書かれておらず、垂水市では議員はどのような力仕事をされているのか知りたかったのですが、わかりませんでした。

勿論これは皮肉でございましてそのようなものがあるわけがないですし、もしそういう力仕事があったとしてもそれは機械を使うとか、力持ちの方を雇う、とかいろいろな方法はあるわけですし、それなら男性でもひ弱な方や高齢の方は無理ということになります。

初の女性議員ということでそれからの道のりも険しいこともあるでしょうが、是非周囲の方も助け合って頑張っていただきたいものです。

 

自民党が振るわず、立憲民主党共産党の当選が多く伝えられている、ということとかこれも少しずつ何かが変わっていく兆しであるのかも、と思ったりもします。