ガエル記

散策

「銀河英雄伝説」田中芳樹そして旧アニメに限る

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という黒色中国さんのツイートを見てむしょうに「銀英伝」観たくなってアマプラ探したのですが旧作アニメはなくて新作の「銀河英雄伝説 Die Neue These」のみでした。

仕方ないのでこれは持っていた録画の「わが征くは星の大海」を再生してみました。

よかったー、録画しておいて。

 

黒色中国さんのツイートに並んだリプライを見ているとファンの皆さんの熱い言葉が胸を打ちます。

やはりファンの言葉は読んでるだけでもうれしく尊いものです。

ファンの方々の意見も新作はダメでやはりアニメは旧作をもしくは「わが征くは星の大海」からどうぞというので一致しています。そしてなんといっても原作小説を読んでください、と。

もちろんそうに決まっていますが旧作アニメの素晴らしさも捨てがたいです。

観ていた当時は当然のように鑑賞し、そして皆さんと同じく「原作には及ばないけど」と思っていたものですが、新作アニメの出来を見るとこうした優れたアニメ作品が生まれるのは奇跡のようなものだとさえ思えてきます。

昔の手描きアニメと比較すれば絵のきれいさは確かなのでしょうがアニメの魅力はもちろんのことですがクオリティさえも大昔のほうが良いのはいったい何が原因なのでしょうか。

 

銀河英雄伝説アニメには結構外伝ものも多くて少しは見て来たつもりですがwikで見ると全165話と書かれているしそんなには観てないでしょうねえ。

それにしても2006年にWOWOWでこの全165話が放送されていたのですね。うーむ。もう一度やってくれないものでしょうかねえ。

 

しかし持ってる「銀英伝」本の一巻を見ると1982年初版とあります。40年近くも前の作品なのですね。

私は92年で66刷となってるのを持っているのですが、今や何刷になっているのでしょうか。そういった印刷数には疎いのですが、他にこんな日本のSFはないのでは?それもスぺオペで。

しかも登場人物の名前は外国人名ばかりという。

ヤン・ウェンリーが中国人名なのも田中芳樹ならではの命名でしょうし、いろいろな意味で特筆すべきことが多い作品であります。

 

読みたい本が山積みなうえにまたもや積み上げられてしまった「銀河英雄伝説」10巻は持っているのでいいのですけどねえ。